西洋占星術には「アスペクト」という考え方があります。
アスペクトとは、星と星が作る「角度」です。
この角度によって、私たちの運勢が違ってくるのです。
このコーナーでは、「水星と金星のアスペクト」を解説してゆきます。
「水星」と「金星」のアスペクトの意味
水星は、
- 知性
- 言語力
- 工夫する力
- コミュニケーション能力
- 実務能力
…などを表しています。
では、「水星」と「金星」のアスペクトは何を表すのでしょうか?
楽しみのあるコミュニケーション
水星は「コミュニケーション・言語能力」、金星は「歓び・楽しさ」などを表します。
水星と金星のアスペクトは「楽しみのあるコミュニケーション」を表わすと言って良いでしょう。
また、このアスペクトは「美しい表現・楽しい表現」なども表します。
ですので、「文章」や「デザイン」に関する才能なども表します。
「水星」と「金星」の各アスペクトの意味
それでは、「水星」と「金星」の各アスペクトの意味を解説します。
コンジャンクション(合)
水星と金星がコンジャンクション(合)の人は、会話を楽しめる人です。
コミュニケーションに「楽しさ」や「美しさ」を盛り込むことができます。
情報処理の星である水星に、「情感の豊かさ」が加わるのです。
松村先生は
水星だけならば六法全書をじっと見るというのもできます。
ですが、金星の視点が加わると、いちいち「楽しい楽しくない」「かわいいかわいくない」などということで、六法全書を読んでしまうのです。
…とおっしゃってます。
また、この配置は、金星の「美意識」を水星が表現することになります。
ですので、芸術的・美術的才能に恵まれるようになります。
コピ-ライターやイラストレーターの才能などがある人も多いようです。
セクスタイル(60度)
水星と金星がセクスタイル(60度)の人は、楽しく知的活動をできる人のようです。
水星の「知性」と、金星の「楽しさ」がバランス良く働くのです。
このタイプの方は「合」と同じく、コピ-ライターやイラストレーターの才能などがある人が多いようです。
マツコ・デラックスさんが、このアスペクトを持っていますね。
人の気持ちに寄り添った「楽しい会話」をする方ですよね?
また、言葉のセンスが良いので「コピーライター」などにも向いていそうです。
水星と金星は76度以上離れない
ちなみに、水星と金星は76度以上離れません。
そのため、メジャーアスペクトは「コンジャンクション」と「セクスタイル」のみとなります。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
水星と金星のアスペクトは、なんだか明るい感じがありますね。
皆さんも、ご自分のアスペクトをチェックしてみてくださいね。
ちなみに、当記事は「完全マスター西洋占星術」と「アスペクト解釈大事典」を参考にさせて頂いてます。
「他の星のアスペクトの意味」を調べたい方は、ホロスコープのアスペクト一覧をご覧ください。