占星術の「複合アスペクト」種類・意味・読み方を解説！

このコーナーでは、占星術の「複合アスペクト」を解説します。

アスペクトとは、2つの星が作る「角度」のことでしたね？

ですが、複合アスペクトは、3つ以上の星が作る角度のことを言います。

では、「複合アスペクト」には

…のでしょうか？

「複合アスペクト」の意味とは？

ホロスコープに「複合アスペクト」があると、どのような意味が出てくるのでしょうか？

複合アスペクトは「図形」を作る

複合アスペクトは、

･･･などの「図形」を、ホロスコープ上に形成します。

「強力なパワー」で常に働きかける

図形ができると言うこと…

それは、いくつかのアスペクトが連動して「とても強い力を及ぼす」ということです。

しかも、図形というものは、とても安定しています。

ですので「常に働きかける」という意味にもなります。

そういうわけで、複合アスペクトは、

…という事になります。

複合アスペクトの種類

では、複合アスペクトには「どのような種類」があるのでしょうか？

それを解説してゆきますね。

グランド・トリン

グランドトリンは「正三角形」です。

これは、とても安定した形です。

それだけではありません。

この三角形は、「トライン（120度）」という幸運アスペクトによって形作られてます。

ですので、スムーズで安定した運気をもたらすことになります。

グランド・クロス

グランドクロスは、特定の宮を「過剰に強調」します。

ですので、バランスに欠けることが多くなり、大変そうです。

しかも、角度が90度と180度です。

…が、運命づけられています。

ですので「波瀾万丈の人生」になることも多いでしょう。

ですが、普通の人では、なし得ないような大きな仕事を担っているとも言えます。

カイト

カイトは、幸運の三角形「グランドトリン」がベースになってます。

それに加えて、180度の位置に惑星があります。

これは

…という形になります。

また、60度という「協力関係のアスペクト」もあるので、持っている力をスムーズに発揮しやすくなります。

ヨッド

ヨッドは、

･･･を持つ「二等辺三角形」です。

150度（インコンジャンクト）は、

…という意味です。

その150度が「２つ」もあるので、努力しなくてはなりません。

ヨッドは、基本的に

…という働きをすることになります。

ミスティック・レクタングル

ミスティック・レクタングルには、２つのオポジション（180度）があります。

それが、60度や120度の角度に支えられ、協力的に働くことになります。

オポジションは「何かを実現する力」です。

その力が２つあり、さらに協力的に働くわけですから、通常以上のことを成し遂げる可能性があります。

まとめ

今回は、占星術の「複合アスペクト」の

…などを解説しました。

占星術の鑑定で「複合アスペクト」があった場合は、参考にしてみてくださいね。

複合アスペクトは、まだほかにも種類があります。