私が「サビアン占星術」を知ったのは、今から30年ほど前…。
私の先生がサビアンシンボルを研究しており、私もそれを理解することを求められました。
しかし、本格的に学び始めたのは松村潔先生の本に出会ってからです。
松村先生の本のおかげで「サビアン占星術の基本」をしっかり学ぶことができ、それを占いに活かせるようになりました。
この記事では、サビアン占星術を学ぶのにオススメの本を紹介してゆきます。
サビアン占星術を学ぶオススメの本
サビアン占星術は、占星術中級者向きのノウハウです。
ですので、超初心者の方は、まず、占星術の基礎を学んでから手をつけるのが良いでしょう。
とは言え、初心者にもわかりやすく書かれたサビアン占星術本はあります。
読む人のレベルによっては、独学も可能なのでトライしてみてください。
1.神秘のサビアン占星術
初心者が、サビアン占星術を学ぶのには「神秘のサビアン占星術」がおすすめです。
この本は、松村先生がサビアン占星術について初めて書いた本です。
「サビアン占星術とは何か?」がシンプルに説明されており、とてもわかりやすいです。
各サビアン・シンボルの意味もわかりやすく、要点がつかみやすいのが特長です。
古い本ですが、初心者の人に良いと思います。
- 恋愛や職業をサビアン占星術で占う
- 年齢ごとの「支配星」をサビアンシンボルで占う
…などの方法も解説されています。
サビアン占星術を使った占い方全般が良くわかる本です。
増補改訂版が出ています!
2.未来事典―3年後の私がわかるサビアン占星術
「未来事典―3年後の私がわかるサビアン占星術」は、松村先生とそのお弟子さんたちが執筆したサビアン・シンボルの解説書です。
サビアン占星術の理論には、ほとんど触れてません。
ですが、各シンボルがやさしい言葉で解説されているのが特長です。
初心者が、手軽にサビアンシンボルを調べるのに向いています。
ちなみに、この本は、ホロスコープの太陽を対象にして書かれています。
ですので、おもに「太陽のサビアンシンボル」を調べるのに使うと良いでしょう。
プログレスの太陽でもOK!
また「未来事典―3年後の私がわかるサビアン占星術」では、プログレス(進行法)の太陽で、サビアンシンボルを見る方法も解説されています。
ですので、自分の「その年のテーマ」をサビアンシンボルで知ることもできます。
3.ディグリー占星術
ディグリーとは「度数」と言う意味です。
ディグリー占星術は、サビアンシンボルの意味を「詩文」から読み解くのではなく「数字」から読み解いた本です。
つまり、数字を軸として、サビアンシンボルを解説しているのです。
数字から読み解くことで、シンボルがわかりやすくなる!
サビアンシンボルは、書かれている文が「理解不能」なことが良くあります。
しかし、数字からサビアンシンボルを考えると「法則」が見えてきて、理解しやすくなるのです。
たとえば、
- 1度→サインそのものを強く打ち出す
- 15度→力のピーク
- 30度→次のサインへの移行
…など、度数の数字によってシンボルの基本的テーマがわかるのです。
ディグリー占星術は「中級者向き」です。
数字を通して、サビアン占星術を理解するのに役立ちます。
ただし、人によっては、難しくてよくわからないという感想を持つかもしれません。
4.愛蔵版 サビアン占星術
「愛蔵版 サビアン占星術」は、日本でいちばん詳しいサビアンシンボルの解説書と紹介されてます。
全783ページのぶ厚い辞典です。
サビアンシンボルの解説が、すごく詳しい!
「愛蔵版 サビアン占星術」の凄いところは、とにかく解説がくわしいことです。
サビアンシンボルを
- 1度ごとに丁寧に説明
- 5度ずつの6つのグループに分類し、役割を明確化
- 180度や90度に位置する他のシンボルとの関連性を説明
…など、あらゆる視点から解読しています。
松村先生の説明は論理的でありながらも、スピリチュアルです。
それを、難しいと感じる人もいるでしょう。
でも、何度も読むとちゃんと理解できます。ぜひ、中級者はトライしてほしいと思います。
「進行天体がそのシンボルにある時どうなる?」もわかる!
また、以下のようなこともわかりますよ。
- 進行天体がそのシンボルにある時どうなるか?
- そのシンボルを持つ有名人
「愛蔵版 サビアン占星術」は、 2004年に刊行された「決定版!!サビアン占星術」を増補改訂した書籍です。
「決定版!!サビアン占星術」は廃版になっており、プレミア本として高額で取引されていました。
ですので、今回の発売は本当に嬉しかったです。
Q&Aコーナーも充実
また「愛蔵版 サビアン占星術」には、サビアン占星術に関してのQ&Aコーナーも充実しています。
まさに、日本でいちばん詳しいサビアンシンボルの解説書にふさわしい本だと思います。
オススメは中級者ですが、そこそこ占星術を理解している方なら、なんとか読みこなせると思います。
「愛蔵版 サビアン占星術」について、くわしくは以下をご参照ください。
本格的にサビアンの原典に触れたい方へ「アストロロジカル・マンダラ」
サビアンシンボルの研究を続け、占星術として体系化した人がいます。
それが、フランス人のディーン・ルディアという占星術師でした。
ルディアは、どうにもならない宿命としてではなく「人が成長するための指針」として占星術を捉えていました。
デイン・ルディアは、「人間主義的占星術」を提唱し、20世紀の占星術に革命をもたらした思想家です。
彼は、宿命論的な予測占星術を批判し、占星術を、個人の成長を促す心理学的なツールへと変容させました。
彼は1973年に「アストロロジカル・マンダラ」というサビアン占星術の本を出します。
この本によって、サビアン・シンボルは実用的になり、多くの占星術師に使われるようになります。
このような業績により、彼は、20世紀最大の占星術師と言われるようになったのでした。
アストロロジカル・マンダラ サビアン・シンボル占星術(日本語訳)
ディーン・ルディアの1974年出版『アストロロジカル・マンダラ』の全訳本です。
最近のやさしい解説本に慣れてしまった人とっては難解かもしれません。
ですが、サビアン占星術を極めたい人には、ぜひ手に入れておきたい貴重本です。
「サビアン・シンボルについては、もう40年近く、ああでもないこうでもないといじくりまわしています。たぶん、わたしは今後もやめません。
ということからすると、ルディヤーのこの本あたりが、まずはサビアン・シンボル探索の出発点と考えるといいと思います。
ジョーンズから始めるのでなく、ルディヤーから始めるのが好ましい。くそまじめに取り組んでいるから、というのもあります。」
松村潔先生の解説より
まとめ
今回は、サビアン占星術を学ぶのにオススメの本を紹介しました。
ほとんどすべて松村先生の本になってしまいました…でも、仕方ありません。
他の本も色々読んだのですが、私にはいまいちピンとこなかったんです。
初心者向けのサビアン占星術参考書としては、
…の2冊をオススメします。
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