占星術で重要なのは、なんといっても太陽です。
太陽は、その人の「運命の方向性」をコントロールしています。
…と決められるのは、私たちのホロスコープに「太陽」があるからなんですね。
今回は、太陽の各サイン(星座)が、どのような「役割」や「性格」を持っているか?を解説します。
太陽星座の「役割・性格」
太陽星座は「あなたが生まれた時、太陽がどの星座にあったか?」を示します。
…という時、それは、その人の太陽星座を表しています。
「獅子座」の位置に太陽がありますよね?
では、さっそく、太陽星座の「役割」や「性格」を解説してゆきましょう。
ちなみに、「星座の境目」に生まれた人は、実際にホロスコープを作って確認した方が良いです。
その年によって、どちらの星座になるかが違ってくるのです。
太陽星座「牡羊座」(3月21日~4月20日)
太陽星座「牡羊座」の役割と性格は、どのようなものでしょうか?
牡羊座の役割
太陽星座「牡羊座」の役割は、
牡羊座の性格「自由な意志」
太陽星座「牡羊座」の性格は、以下となります。
- 「自分を知りたい」「チャレンジしたい」という気持ちが強い
- 何物にも縛られたくないが、その分、気持ちが不安定
- 正直に自己主張すると周囲と揉めるハメになることも多い
- 束縛・監視・管理されるのが嫌いで、一人でのびのびやらせてほしいと思うことが多い
- 素直な人が多く、本音と建前を使い分けることが嫌い
- 気分屋なところがあり、やる気がある時と無い時の差が激しい
- 大事な決断は自分自身の心で行う
太陽星座「牡牛座」(4月21日~5月20日)
太陽星座「牡牛座」の役割と性格は、どのようなものでしょうか?
牡牛座の役割
太陽星座「牡牛座」の役割は、
牡牛座の性格「自分の感覚を大切にする」
太陽星座「牡牛座」の性格は、以下となります。
- 自分の感覚(五感)を一番大切にする
- 一時的な閃きで一気に物事を片付けるより、コツコツとした努力で成し遂げる方が多い
- 危険な冒険をするよりは現状維持を好み、感覚的に理解できない物事には近寄らない
- ただ、苦手なことであっても、自分がやると決めたことはしっかりやる
- 変化を起こすのは苦手だが、現状を受け入れる包容力がある
- 安心や安全に対する欲求が強く、その反動で強い不安に苛まれることが多い
- 家具や道具、あるいはペットに対して強い愛着がある
太陽星座「双子座」(5月21日~6月21日)
太陽星座「双子座」の役割と性格はどのようなものでしょうか?
双子座の役割
太陽星座「双子座」の役割は、
双子座の性格「新しさとの出会いを求める」
太陽星座「双子座」の性格は、以下となります。
- 新しい刺激が好きで、気が向いた時には口コミ・雑誌・インターネットなどで情報を集める
- 噂話や新しい情報を人に教える役回りが多い
- 気心の知れた人と会話をするのが楽しみの一つ
- よほどヒドイ相手でなければ、まずまずの人間関係は築ける
- 重い責任を持たされたり、キツく命令されたりするのは苦手
- 熱しやすく冷めやすいところがある
太陽星座「蟹座」(6月22日~7月23日)
太陽星座「蟹座」の役割と性格はどのようなものでしょうか?
蟹座の役割
太陽星座「蟹座」の役割は、
蟹座の性格「心の交流を大切にする」
太陽星座「蟹座」の性格は、以下となります。
- 家庭や仲間や人間関係を大事にする
- 仲間との心の交流を大切にし、その輪を大きく広げてゆくことができる
- 仲の良い人にはゆったり心を開くが、初対面の人と話す時はとても緊張する、要は人見知り
- お人好しすぎる面があり、人から与えられるよりも人に与えることの方が多い
- 人によっては、気分の浮き沈みがあり、冷静沈着に生きるタイプではない
- 想像力が豊かなので、イメージを掻き立てる映画や小説やマンガなどの作品が好き
- 周囲の変化に敏感で、ちょっとしたことで急激に元気になったり疲労したりする
太陽星座「獅子座」(7月24日~8月23日)
太陽星座「獅子座」の役割と性格はどのようなものでしょうか?
獅子座の役割
太陽星座「獅子座」の役割は、
獅子座の性格「自分が輝くことで世界を良くする」
太陽星座「獅子座」の性格は、以下となります。
- 正義感が強いので、不正や理不尽に対して不満を持つことが多い
- その一方で人を許す度量もあり、人望は厚い
- 自分が輝くことで、周囲をも巻き込み、歓喜の輪を広げる
- 人からないがしろにされたり無視されたりすることが大嫌い
- 根性のねじ曲がったタイプからは目の敵にされることが多い
- 自分にはまだ発揮されていない潜在能力があると感じる
- 良く言えば正義感・責任感が強く、悪く言えば目立ちたがり屋
太陽星座「乙女座」(8月24日~9月23日)
太陽星座「乙女座」の役割と性格はどのようなものでしょうか?
乙女座の役割
太陽星座「乙女座」の役割は、
乙女座の性格「実直に細やかに」
太陽星座「乙女座」の性格は、以下となります。
- 自分の役割をしっかり責任を持ってこなすことができる
- どんな細かいことでもしっかりとこなすのが得意
- 面倒見が良く、誰かに尽くすのがそれほど苦にならない
- よく気がつき、組織や人の問題点を見逃さない
- 自分のできることとできないことの差がはっきりしている
- 何か一つのことが気になると、そのことばかり考えてしまう
- 他人の悪意によって深く傷つくことが多い
太陽星座「天秤座」(9月24日~10月23日)
太陽星座「天秤座」の役割と性格はどのようなものでしょうか?
天秤座の役割
太陽星座「天秤座」の役割は、
天秤座の性格「調和」
太陽星座「天秤座」の性格は、以下となります。
- 調和と平和を何よりも好む
- 客観的に見て正しいかどうか?という基準がある
- 何でもかんでも自分一人でするよりは、信頼出来る人との共同作業の方が得意
- 自分の意見をゴリ押しするよりは、場の和を保つ方を優先することが多い
- ものの考え方が極端な方向に走ることは少ない
- 何事も自然体であるべきという感覚がある
- 美しいものや洗練されたものに魅力を感じる
太陽星座「蠍座」(10月24日~11月22日)
太陽星座「蠍座」の役割と性格はどのようなものでしょうか?
蠍座の役割
太陽星座「蠍座」の役割は、
蠍座の性格「一発逆転力」
太陽星座「蠍座」の性格は、以下となります。
- 辛い境遇でも静かに耐えぬく辛抱強さと忍耐力を持っている
- その一方でストレスを溜め込みやすく、時々爆発する
- 普段はおとなしくしているが、ここぞというところでは大胆
- 人との親密な関係の中でパワーが引き出される
- 本当に信頼出来る人以外に本心を打ち明けることはほぼない
- 逆に、自分が心の底から信じられる人や物事に対しては惜しみなく献身する
- 何かと誤解されやすく、人からあらぬ疑いをかけられることがある
太陽星座「射手座」(11月23日~12月22日)
太陽星座「射手座」の役割と性格はどのようなものでしょうか?
射手座の役割
太陽星座「射手座」の役割は、
射手座の性格「非日常的なものへの憧れ」
太陽星座「射手座」の性格は、以下となります。
- 精神的なことや、思想的なことなど、「抽象的」なことを追求する性質がある
- 自分のやりたいこと、やるべきことが明確なほど、エネルギーが湧いてくる性質がある
- 逆に、迷っている時は心身に力が入らない
- 良いと思ったことはドンドン実践するが、考えなしに行動して痛い目を見ることも少なくない
- どうすれば自分をもっと活かせるのかを真剣に考えることが多い
- 非日常的なものへの憧れが強く、歴史、旅行、創作物鑑賞などが好き
太陽星座「山羊座」(12月23日~1月20日)
太陽星座「山羊座」の役割と性格はどのようなものでしょうか?
山羊座の役割
太陽星座「山羊座」の役割は、
山羊座の性格「型と秩序」
太陽星座「山羊座」の性格は、以下となります。
- 秩序や常識など縦社会の価値観を大切にする傾向がある
- 型がピシっとしたものを好み、無秩序なものや無茶苦茶なものは感覚的に受け入れることができない
- 価値観が固定的なので、知的な人は理屈屋に、感覚的な人は体育会系になりやすい
- 堅実なので、成功するという確信が得られなければ行動を始めない
- 暗中模索が苦手で、自分が今持っているスキルや知識だけで物事を片付けようとする傾向がある
- 向上心が高いので、必要性が認識できさえすれば新しい物事を吸収するのに努力は惜しまない
太陽星座「水瓶座」(1月21日~2月19日)
太陽星座「水瓶座」の役割と性格はどのようなものでしょうか?
水瓶座の役割
太陽星座「水瓶座」の役割は、
水瓶座の性格「既存の価値観にとらわれない」
太陽星座「水瓶座」の性格は、以下となります。
- 既存の価値観にとらわれない新しい発想をする
- その発想をもって、グローバルな世界で活躍してゆく
- 人間関係は「つかずはなれず」が基本。物凄く仲の悪い人も、物凄く仲の良い人も、両方少ない
- 自由を尊重するので、他人を縛らないし、他人に縛られたくもない
- 独特な感性・知性を持っていて、変わり者呼ばわりされることもある
- 形だけの伝統や無意味な決まり事が嫌いで、物事にきちんと納得できる理由を求める
- どんな人や物事からも一歩距離を置くので、冷静な判断と独自の感性を保てる
- 自分の発想力や価値観がピッタリはまるところを見つけられれば、創造性溢れる活躍をする
太陽星座「魚座」(2月20日~3月20日)
太陽星座「魚座」の役割と性格はどのようなものでしょうか?
魚座の役割
太陽星座「魚座」の役割は、
魚座の性格「波動に敏感」
太陽星座「魚座」の性格は、以下となります。
- カンが鋭く、頭脳よりも直感とイメージで物事を判断することが多い
- 感覚的に良いものと悪いものの見分けがつくが、その理由を説明することはできない
- 気持ちを言葉で表現するのは苦手だが、無言のオーラによって人を感化することができる
- 人を無条件で受け入れる優しさがあり、他人に悪意を向けることが少ない
- 確固とした信念を自分で持つよりも、尊敬できる相手の価値観をそっくり受け入れるタイプ
- 目に見えない波動に敏感なので、妙な体調不良や不安感に襲われることが多い
「星座の境目」で生まれた人は、正確なホロスコープを作ろう!
最初にも申し上げましたが(●月●日~●月●日)というのは、だいたいの目安です。
「星座の境目」で生まれた人は、ちゃんとホロスコープを作って調べてみてください。
もしかしたら、思っていた星座とは違うかもしれませんよ。
正確なホロスコープを作るには、以下からどうぞ。
「占い師になるためのサイト」もどうぞ!
占い師になるための姉妹サイト もあります。
「占いの副業」をやってみたい方は、ぜひご覧になってみてください↓
まとめ
今回は「各太陽星座」の役割や性格を解説しました。
太陽は、ホロスコープを鑑定する際の「一番重要な天体」です。
よくチェックしておいてくださいね。