占星術では、「星の角度(アスペクト)」を重視しています。
きゃりーぱみゅぱみゅも、
…って、歌ってます。(古いかな)
人の運命って、星の角度でまったく違ってしまうんです!
占星術のアスペクトとは何か?
占星術では「星がどんな角度を取っているのか?」が重要です。
星どうしの角度のことをアスペクトと言います。
今回は「アスペクトの基本」を解説します。
アスペクトって、どこの角度?
では、アスペクトは「どこの角度」のことを指しているのでしょうか?
…それは、2つの惑星と中心点を結んだ角度です。
たとえば、上の図では、太陽と月の角度が90度になっているのがわかりますね?
…これを「太陽と月のアスペクトが90度」と言います。
アスペクトとは、このように、星どうしが作る内角なのです。
アスペクトは、何を表している?
では、アスペクトは、何を表しているのでしょうか?
以下の説明がわかりやすいので、お読みください。
惑星どうしが特定の角度をとったとき、ある種の関係性が生まれるという考えが、座相(アスペクト)です。
たとえていうなら、会議室やレストランで座る席の位置関係によって、緊張が生まれたり、同属意識が生まれることに似ています。
真向かいに座った相手には、緊張感と対抗意識が生まれ、斜めあたりの関係が友好的で、隣に座った相手とは同意するムードが生まれる…
このような原理が惑星どうしにも発生すると考えてください。
「基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門」(いけだ笑み著)より
…いかがでしょう。実にわかりやすいですよね?
アスペクトとは、星どうしの位置関係です。
位置関係ができれば、お互いの間にアクションが生まれます。
それは、スムーズで協力的だったり、あるいは、行く手をはばむ動きだったりするわけです。
占星術のアスペクトの種類
占星術のアスペクトには…
- 0度(コンジャンクション)
- 60度(セクスタイル)
- 90度(スクエア)
- 120度(トライン)
- 150度(インコンジャンクト)
- 180度(オポジション)
…などの種類があります。
この角度が「私たちの運命をどう動かすか?」をコントロールしているわけです。
120度はスムーズ、90度はジャマが入る…とかだな?
アスペクトを調べるには?
では、自分のアスペクトを調べるには、どうしたら良いでしょうか?
それには、まず「ホロスコープ」を作成することが必要です。
「My Astro Chart」さんのソフトでホロスコープを作り、アスペクトを確認することができますよ。
角度が「表」になっているので、わかりやすいです😊
惑星のアスペクト「それぞれの意味」
自分のアスペクトがわかったら、その意味も知りたいですよね?
- 太陽と水星の60度
- 金星と土星の90度
- 月と海王星の120度
…など。
それぞれの惑星が作る「アスペクトの意味」は、以下をご覧ください。