西洋占星術には「アスペクト」という考え方があります。
アスペクトとは、星と星が作る「角度」です。
この角度によって、私たちの運勢が違ってくるのです。
このコーナーでは、「金星と木星のアスペクト」を解説してゆきます。
金星と木星のアスペクトの意味
金星は、
- 楽しみの発見
- 情感や官能
- 感受性(どんなものをイイと感じるか)
- 女性的なもの
…などを表しています。
では、金星と木星のアスペクトはどんな意味になるのでしょうか?
華やかさ・社交性
金星は「楽しみ・情感・官能」、木星は「発展・拡大・増幅」などを表します。
そのため、このアスペクトは、
「華やかさ・社交性」などを表わすと言って良いでしょう。
楽しいこと、気持ちいいことを拡大したいわけですね(*^^*)
金星と木星の各アスペクト
では、金星と木星のメジャー・アスペクト
- コンジャンクション(合)
- セクスタイル(60度)
- スクエア(90度)
- トライン(120度)
- オポジション(180度)
…の意味について解説します。
コンジャンクション(合)
金星と木星がコンジャンクションの人…
金星を「楽しみ」や「自己表現」ととらえると、木星はそれを増大させることになります。
そのため、自己表現が、屈託なく大げさなものになりやすいでしょう。
楽しく、明るく、華やかな人になりそうですね(#^^#)
松村先生は、
- 社交的な場で大変に目立つ 人前に堂々と出す
- 見せるための魅力に通じる 豪奢な趣味になりやすい
…とおっしゃっています。
秒速で1億稼ぐ男、与沢翼さんがこのアスペクトを持ってる。
あの、ドンと「資産をひけらかす感じ」はココから来てるのかも…。
だけど、なぜかイヤみな感じがしないのが良いよな~。
セクスタイル(60度)
金星と木星がセクスタイルの人…
「楽しみ」と「拡大」が協力的に働きます。
そのため、自分が楽しむこと(趣味・嗜好など)が、色々な形で発展してゆきそうです。
また、木星を「流行」と捉えると、流行に影響を受けやすい人とも読めます。
松村先生は、
- 社会で何かが流行すると、それをそのまま個人的な楽しみとして受け取る
- 世の中の流行の変化に伴い、自分の好みが変化してゆく
…とおっしゃっています。
スクエア(90度)
金星と木星がスクエアの人は、 金星の「楽しみ」を過剰に増幅します。
ですので、身の丈以上に自分を見せようとしたり、贅沢をしてしまったりするかもしれません。
また、華やかさが必要とされる「芸能」などの分野ではブレイクする可能性があります。
努力すれば、大人気を獲得できるかもしれません。
美空ひばりさんにこのアスペクトがありますね。
ひばりさんは「金星と木星」だけでなく「金星と冥王星」も90度です。
ですので、人気の獲得の仕方が「圧倒的なパワー」を持っていたように思います。
トライン(120度)
金星と木星がトラインの人…
金星の「情感」を、屈折なくストレートに広げてゆきます。
屈折がないので、見方によっては平凡に見えるかもしれません。
ですが、明るく健康的で、常識感覚のある人になるようです。
オポジション(180度)
金星と木星がオポジションの人…
オポジションは常に相手に働きかける作用があります。
自分の「趣味」「嗜好」「美意識」などを外に向けて見せてゆきます。
たくさんの人に向けて、自分のセンスをお披露目することになりそうです。
松村先生は、
- どんなことにも物おじしない
- ぜいたくな品物で身を包む
- 派手なアクションで振る舞う
- おしゃべりで黙っていない
…という人もいる、とおっしゃっています。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
金星と木星のアスペクトの人…
華やかな人が多そうですね(///ω///)♪
皆さんも、ご自分のアスペクトをチェックしてみてくださいね。
ちなみに、当記事は「完全マスター西洋占星術」と「アスペクト解釈大事典」を参考にさせて頂いてます。
「他の星のアスペクトの意味」を調べたい方は、ホロスコープのアスペクト一覧をご覧ください。