「木星」と「冥王星」のアスペクト（角度）！～占星術的な意味～

西洋占星術には「アスペクト」という考え方があります。

アスペクトとは、星と星が作る「角度」です。

この角度によって、私たちの運勢が違ってくるのです。

このコーナーでは、「木星と冥王星のアスペクト」を解説してゆきます。

木星と冥王星のアスペクトの意味

木星は、

…などを表しています。

では、木星と冥王星のアスペクトはどんな意味になるのでしょうか？

権力志向

木星は「発展・拡大・容認」、冥王星は「支配力・根源のパワー・太陽系外の影響」などを表します。

そのため、このアスペクトは、権力志向を表わすと言って良いでしょう。

木星と冥王星の各アスペクト

では、木星と冥王星のメジャー・アスペクト

…について解説します。

コンジャンクション（合）

木星と冥王星のコンジャンクションは、約13年に一度起きる配置です。

この配置の人は、決して狭量ではないのですが、権力を握ると独裁者になりそうな感じがあります。

松村先生は

･･･と、おっしゃってます。

もちろん、このアスペクトが悪いわけではありません。

木星の豊かさを極限にまで強めますので、「超リッチ」になることもあるでしょう。

また、冥王星の支配力が拡大するので、組織の中で「権力」を握る人も出てくることでしょう。

セクスタイル（60度）

木星と冥王星がセクスタイルの人…

セクスタイルは、違った要素をうまく反応させることができます。

木星の「発展性」に冥王星の「根源のパワー」がほどよく加わり、力強く発展してゆくことができそうです。

松村先生は

･･･とおっしゃってます。

スクエア（90度）

木星と冥王星がスクエアの人…

90度は、ふいに影響を及ぼします。

ですので、木星の「社会性」を冥王星が「予想外な形」で破壊的にします。

たとえば、酒が入ると急に傲慢になったり、人を侮辱するような発言をするなどがあるかもしれません。

もちろん、酒が入ってなくとも、折りに触れ、こういう冒涜的な態度が出てくることでしょう。

松村先生は

･･･とおっしゃってます。

トライン（120度）

トラインはスムーズ、安定的に働きます。

木星と冥王星がトラインの人の中では、「権力志向」が常に安定的に育まれています。

松村先生は

･･･とおっしゃってます。

オポジション（180度）

松村先生は

･･･と、おっしゃってます。

そういうわけで、木星と冥王星による「権力志向」は、外へ向かって過剰に発揮されます。

松村先生は

･･･とおっしゃっています。

まとめ

いかがだったでしょうか？

木星と冥王星のアスペクト…

良い意味でも、悪い意味でも「野心家」の人が多いかもしれませんね(///ω///)♪

皆さんも、ご自分のアスペクトをチェックしてみてくださいね。

ちなみに、当記事は「完全マスター西洋占星術」と「アスペクト解釈大事典」を参考にさせて頂いてます。