本日は、占星術のサビアンシンボル「13度」の

  • 意味
  • 特長
  • 読み方

…などについて解説します。

松村先生によると、13度は「カリスマ性」という数字のようです。

サビアンシンボルとは?

まず、最初にサビアンシンボルについて説明します。

サビアンシンボルとは、簡単に言うと、1つの星座を30等分し「1度づつの意味」を出したものです。

たとえば…

  • 牡羊座1度…「女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」
  • 牡羊座2度…「グループを楽しませているコメディアン」
  • 牡羊座3度…「彼の祖国の形をした男の横顔の浮き彫り」

…など、牡羊座~魚座まで「合計360個」の意味が出てきます。

星座(サイン)の13度は「カリスマ性」!?

今回、考察するのは、サビアンシンボルで13度にあたるシンボルです。

サビアンシンボル13度
牡羊座13度 成功しなかった爆弾の爆破
牡牛座13度  荷物を運ぶ男
双子座13度 ピアノを目の前にした偉大な音楽家
蟹座13度 とても目立つ親指で少し曲げられた一つの手
獅子座13度 揺れている年を取った船長
乙女座13度 政治運動を制圧する強い手
天秤座13度 しゃぼん玉をふくらませている子供たち
蠍座13度  実験をしている発明家
射手座13度 明るみに出る未亡人の過去
山羊座13度 火の崇拝者
水瓶座13度 バロメーター
魚座13度 博物館にある刀

13度は、今までの流れを止め、新しいものを打ち出す!

松村潔先生の「ディグリー占星術」によると、13度は「カリスマ性」となっています。

この世に「新しいもの」を出現させるには、今までの流れを止める必要があります。

「周囲との調和」に終止符を打たなければ、新しいものを打ち出すことは難しいのです。

13度は、今までの流れを止めてしまいます。

…破壊してしまうかもしれません。

魔女っ子

まさに「13日の金曜日」です。

13度はそのサインの突出した性質を表す!

松村先生は、

  • 13度の天体を持つ人は、その天体が表す意味、またハウスなどに、しばしば「天才的な能力」を発揮する。
  • その引き換えに「適応能力」を奪われる。
  • 周囲に合わせず、徹底して自分の力を発揮すると良い。

…とおっしゃっています。

13度は、そのサインの突出した性質を表すのです。

それは、すなわち「カリスマ性」なのです。

お客様

ちなみに、この記事は、松村潔先生の「ディグリー占星術」と「愛蔵版 サビアン占星術」を参考にさせて頂いてます。

サビアンシンボル「13度」各サインの意味

では、サビアンシンボルの意味をまとめておきます。

牡羊座13度「成功しなかった爆弾の爆破」

「斬新なアイデア」で、社会を早急に改革しようとする

このサビアンシンボルの人は、社会を早急に改革しようとしたり「画期的な変革」をもたらそうとします。

しかし、環境を「敵」とみなし、せっかちにことを運ぶことが多いため「不発に終わる」ことも多いでしょう。

思いつきで実行することが多いですが「斬新なアイデア」を持っている方が多いようです。

また、このサビアンシンボルは、牡羊座の第3グループに属しています。

松村先生はこのグループに関して、以下のようにおっしゃっています。

  • この世がさまざまな人の思惑の入り組んだ妥協の産物であるとは考えないので、自分が抱く思想によって、かなり単純に革命を起こそうとする。
  • 結果として、行動面では失敗することが多いのですが、このグループの人々の生き方にはかなり試験的な要素が強く、現実離れした理想で社会に切りこむことで自分に何が足りないかを体感的に理解する。
  • また、仮に社会が何一つ変わらなかったとしても、この人の純粋さが社会に持ち込まれることで、ある種のリフレッシュ効果がもたらされる。

牡牛座13度「荷物を運ぶ男」

「経済的欲求」を満たすため、お金のやりくりを工夫する

このサビアンシンボルの人は、自分の「経済的欲求」を満たすため、お金のやりくりをすることが多いかもしれません。

負担は増えますが、他の人が思いつかないような「突破口」を見つけ出したり、お金に関しての奇跡を起こすこともあるでしょう。

松村先生の書籍より

この度数の人は、12度のように「何か欲しい」という期待感ではなく、むしろこうした欲望を満たすには、大きな労力をかける必要があるということに主眼の置かれたシンボルです。
疲れるけれど、彼はそれに挑戦するのです。

魔女っ子

「商業活動」に適した人ですが、借金人生になるケースもあるようです。

双子座13度「ピアノを目の前にした偉大な音楽家」

知性においての鋭い能力。「個人の能力」を徹底して磨くことで人に感銘を与える。

このサビアンシンボルの人は、知性においての「鋭い能力」を発揮します。

孤立しても、自分の発見や考えを周囲に迎合せず押し出して行きます。

能力を徹底して磨くことで、人に感銘を与えることができるでしょう。

双子座は、12度「生意気に自己主張する少女トプシー」で、伝統や組織に依存する生き方に反抗し「個人主義的な権利」を主張しました。

しかし、出る杭は打たれますが、出過ぎた杭は打たれません。

そこで、双子座13度「ピアノを目の前にした偉大な音楽家」では、個人の能力を徹底して磨くことで人に感銘を与え、自信のある生き方を他者に示します。

蟹座13度「とても目立つ親指で少し曲げられた一つの手」

内部は「強い意志」で満たされているが、他人から見るとちょっと閉鎖的

このサビアンシンボルの人は「自分が確信していること」について、絶対に曲げないところがあります。

内部が「強い意志」で満たされています。

自分の意志の中に引きこもる傾向があるので、周囲の人から何を考えているのか良くわからないと思われることも多いようです。

蟹座は、12度「メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人の女」で、誰からも価値を認められなくとも、自分が発掘したものを、自分の力で大切に育てようとしました。

蟹座13度「とても目立つ親指で少し曲げられた一つの手」では、没交渉的な暮らしの中で「自分の宝物」を成長させることに専心します。

松村先生の書籍より

内部は「強い意志」で満たされてはいるが、他人から見るとちょっと閉鎖的です。

獅子座13度「揺れている年を取った船長」

自分の体験をおもしろおかしく脚色し、小説などの創作活動をする

このサビアンシンボルの人は「他の人が思いもつかない」ようなアイデアを生み出すことが上手です。

自分の体験をおもしろおかしく脚色して、受け狙いのシナリオ作ったり、小説を書くことなども得意です。

創作活動に向いています。

獅子座は、11度「大きな樫の木にあるブランコに乗る子供たち」で、いつも面白いことを考え、アイデアを練っていました。

獅子座12度「宵の芝パーティー」では、自己をアピ-ルする能力を磨きました。

獅子座13度「揺れている年を取った船長」では、11度の創意工夫と、12度のアピ-ル力を混ぜて、自分流儀の面白い話の作り方を練ってゆきます。

松村先生の書籍より

それは、人に話すために作られた物語であり、受け狙いのシナリオを作っている面もあります。

乙女座13度「政治運動を制圧する強い手」

強力な管理力

このサビアンシンボルの人は「強力な管理力」があります。

それは人を許容するのではなく、反対勢力を撲滅したり、押し切ったり、切り捨てたりする形で出やすいようです。

緊急時に強く、事態を収拾する「強力な政治力・指導力」を発揮します。

乙女座は、11度「母親の期待の鋳型にはまる少年」で、自分の目に入る全てのものを自分の管理の元に置こうとしました。

乙女座12度「ベールをはずされた花嫁」では、未知のものを「既知」に変えようとし、謎があればどこまでも追求し、疑問点を解明してきました。

この2つの力(身内を支配する力・知的探究力)を踏まえた上で、乙女座は、13度「政治運動を制圧する強い手」を発動させます。

松村先生の書籍より

「支配力」と「知力」の両方で圧倒することになり、息苦しいけれど、政治的な面では誰も文句を言えなくなる。

お客様

 ただし、13度は、まだ乙女座の「第3グループ」です。

魔女っ子

ですので、この力は、あくまで「個人の力を誇示するにとどまる」ものであることが多いようです。

天秤座13度「しゃぼん玉をふくらませている子供たち」

色々なことを思いつきアイデアを出す

このサビアンシンボルの人は「色々なこと」を思いつき、アイデアを出すことが得意です。

頭の回転が早く、一つのことをじっくり深めるよりも、興味を向けたことに同時並行で取り組むことが多くなるようです。

多彩さがあるので、どんな話題にも彩(いろどり)を与えることができます。

「マスコミ関係」に適性があるかもしれません。

松村先生の書籍より
  • おそらく、本質を突くことを考えるより、周辺的なバラエティーを作り出し、それを堪能する度数。
  • たとえば、月刊誌の記事は一ヶ月で消えるシャボン玉。こうした「即席の情報」を作り出す楽しさは、この度数の人の趣味に合うでしょう。

蠍座13度「実験をしている発明家」

人脈を活用し、 驚くべきことを実現する

このサビアンシンボルの人は、自分の持っている「人脈」を組み合わせ、操作することで、驚くべきことを実現する能力があります。

これはある意味、人脈を使った発明です。

人と人とのネットワークを利用したり、人脈を活用することが得意でしょう。

ただし、行き過ぎると「策略好き」と思われることもあるようです。

蠍座は、12度「大使館の舞踏会」で、見てくれの良さでアピールして関係性を作り出す方法を取りました。

蠍座13度「実験をしている発明家」では、積極的に人脈を組み合わせ、新しい可能性を発見します。

松村先生の書籍より

誰と誰を合わせたら何ができるとか、誰をどこに連れてゆけばどういう能力を発揮して自分にどういうメリットをもたらすとか、どの人に頼むとトラブルは簡単に処理してくれるとか、人を駒に見立ててあれこれと画策します。

また、このサビアンシンボルには「他者の潜在的な可能性を発見する」と言う意味もあるようです。

たとえば、社内の出世を画策するにしても「どの部署の誰を動かせば、自分自身にメリットをもたらすか?」…など、こと細かに「人脈ロードマップ」を作る才能がありそうです。

射手座13度「明るみに出る未亡人の過去」

「歴史や宇宙の謎」について解明する力

このサビアンシンボルの人は、「歴史や宇宙の謎」について解明する力を持っています。

今までの常識を覆すような「あっと驚く真実」を発見するかもしれません。

松村先生によると「未亡人」は「下意識(潜在意識)」であり、このサビアンシンボルの人は、この記憶を何らかの手段で読むのだそうです。

それは、昔からアカシック・レコードと呼ばれている領域だそうです。

松村先生の書籍より

この度数の人は、歴史の教科書に書かれているような内容をひっくり返すことを、何らかの手段で発見するでしょう。失われた古代文明の知恵を発見するかもしれません。

山羊座13度「火の崇拝者」

究極のテーマを、孤立をものともせず追求して行く

山羊座11度では、少数の限定された共同体に参加し、山羊座12度「講義をする自然の学徒」では、閉じられた環境の中で未知の知識の研究をしました。

山羊座13度「火の崇拝者」では、究極の問題に関心が集中します。

マニアックなテーマを、どこにも依存することなく追求してゆきます。

このサビアンシンボルの人は、孤立をものともしないようです。

松村先生の書籍より

「火の崇拝者」、すなわち拝火教徒は、自分の創造力がわき出る「深相の意識」に集中して、他のことには無関心です。

水瓶座13度「バロメーター」

時代の流れやタイミングなどに「鋭い観察力」を発揮する

バロメーターとは「気圧計」です。

大気の状態などを量る基準となるものです。

水瓶座は、12度「上へと順に並ぶ階段の上の人々」で、人を判断する基準を手に入れました。

水瓶座13度「バロメーター」では、人だけでなく「状況」に対しての判断も敏感になって来ます。

このサビアンシンボルの人は「時代の変化」に敏感なので、常に時代の先を行く生き方をするようになるでしょう。

魔女っ子

「占い」などにも秀でている人が多いかもしれません。

魚座13度「博物館にある刀」

超越的なものから「特権的な力」を受け取る

魚座は、11度「光を探している男たち」で、超越的なものに惹きつけられました。

12度「新参者たちの試験」では、その超越的なものから、洗いざらい資質をチェックされました。

魚座13度「博物館にある刀」では、その超越的なものから力を受け取る体験をします。

このサビアンシンボルの方は「博物館」と言う表現に暗示されるように、伝統や集団の代表として特権的な力を与えられることが多いようです。

「伝統」や「集団の意志」は、この方を通して再生されます。

プレッシャーは大きいですが「自分が担っている伝統や集団性とは何なのか?」を把握して、大きなことを成し遂げることができそうです。

松村先生の書籍より

奥深い伝統の橋渡し役として自分がいることを自覚すれば、常に「触媒的な働き」を生きることに大きな意義を感じるでしょう。




まとめ

今回は、サビアンシンボル「13度」の意味・特長・読み方を解説しました。

ホロスコープの13度は「カリスマ性」です。

当記事は、松村潔先生の「ディグリー占星術」と「愛蔵版 サビアン占星術」を参考にさせて頂いてます。

各度数の意味を詳しく知りたい方は「ディグリー占星術」がオススメです。

※占星術の中級者向けです。

お客様

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