このコーナーでは、占星術の「月星座」と「月のハウス」を調べ方を解説します!
「月星座」だけを調べたいのであれば、惑星のサインを調べる方法で簡単に調べられます。
しかし、月の入っている「ハウス」を調べるには、ホロスコープを作成するのがベストです。

ムツカシイんじゃないか?

いえいえ、そんなことはありません。
「Astrodienst」を使って、月星座と月のハウスを調べる方法を解説しますね。
Astrodienstを使って「月星座」と「月のハウス」を調べる
まず「Astrodienst」にアクセスします(無料です)。
「Astrodienst」最初の画面
もし、言語が「英語」になっていたら、右上にある言語バーで「日本」を選択してください。
日本語表記に変わります。
「出生データによる、さらなるチャート選択」
次に、「Astrodienstの無料ホロスコープ」と書かれている中から、「出生データによる、さらなるチャート選択」をクリックします。
すると、「www.astro.comにようこそ!」という画面があらわれます。
「ここをクリックしてデーター入力ページに進んで下さい」と書かれているリンクをクリックしてくださいね。
…すると「入力ページ」に進みます。
生年月日と出生時刻の入力
「出生データーの入力画面」で、出生データーを記入してゆきます。
名前
自分の名前を記入します。(ニックネームでもOKです。)
姓
記入してもしなくてもOKです。
性別
女性か男性かにチェックしてください。
誕生日
年⇒月⇒日と、入力していってください。
時
出生時刻を記入してください。
国
日本で生まれた方は「JAPAN」を選択します。
外国で生まれた方は、その国を選択してください。
出生地
ローマ字で生まれた都市を入力してください。
すると、自動的に緯度と経度が出てきます。
例えば、nagoyaと入力すると、
「Nagoya, Japan, 35n10, 136e55」 と、自動的に名古屋の緯度経度を入力してくれます。
ただし、あまりローカルな市町村は出て来ません。
その場合は、身近な都市を入力してみてください。

ご自分が生まれた場所の正確な「緯度・経度」を知りたい方は、「出生地の緯度経度の調べ方」をご覧ください。
すべての記入が終わりましたら、「続ける」ボタンをクリックします。
ホロスコープの「各項目」確認
次の画面では、色々な項目が現れるのでビックリするかもしれません(*^^*)

やっぱ!ムツカシそうじゃねえか!

だいじょうぶ。基本的には何もいじらなくてOKです。
以下、チョットだけ説明しますネ。
ここで注意するのは、赤丸の部分です。
本人
ここには、先ほど作った自分の名前が入ります。
もしご自分の名前が入ってなかったら、ドロップダウンで選択してください。
パートナー
こちらは、パートナーを占う時に使うものです。
今は使いませんので、どんな表示になっていてもOKです。
ご希望のチャートを選択
「出生図」になっていればOKです。
チャート表現様式
「標準のチャート様式」になっていればOKです。
表したいチャートの日付
こちらは、出生図にはあまり関係ありません。
現在の日付にしておいてください。
ハウス分割法
「ハウスの分割法」は、色々あります。
ですが、今は「標準のハウス」でOKです。
獣帯
「通常の西洋獣帯(春分点基準)」になっていればOKです。
上記はすべて「初期設定」になっています。
ですが、念のため確認しておきましょう。
その他
- 黄道帯とハウス分割法のオプション
- ユーザー·プリファレンス
- 表示オプションと計算オプション
- その他のオブジェクト
…は、無視してOKです。
クリックしてチャートを表示
確認できたら、「クリックしてチャートを表示」と書かれたボタンを押してください。
ホロスコープの表示
すると、ハウス(室)で分割されたホロスコープが出てきます。
赤丸部分が「月」の位置です。
「月星座」を調べる
月の周辺を拡大してみます。
赤丸の部分が、この方の「月星座」を表わすマークです。
この方の月星座は「乙女座」だと言うことがわかりますね?
月星座は「乙女座12度58分」となります。
ですので、繰上げて「乙女座13度」となります。
星座のマークが良くわからない方は「占星術で使われる記号(マーク)」をご参照ください。
「月のハウス」を調べる
月が入っている室のナンバーは「4」となっています。

この方の月は「第4ハウス」に入っていることがわかりますね?
まとめ
このようにして、占星術の「月星座」と「月のハウス」を調べることができます。
Astrodienstを使えば、簡単ですよ。
ぜひ、やってみてくださいね。

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