占星術では、12星座(サイン)を2つの区分に分けています。
「男性宮」と「女性宮」の2つです。
12星座は、このどちらかに属しています。
たとえば
- 牡羊座=男性宮
- 牡牛座=女性宮
- 双子座=男性宮
- 蟹座=女性宮
…のようにです。
今回は、占星術の基礎である2区分(2要素)について解説します。
12星座の2区分
この世界には「男」と「女」がいて、「陽」と「陰」に分かれています。
占星術の世界でも、12星座(サイン)を男性(陽)と女性(陰)に分けています。
「男性宮」と「女性宮」
牡羊座を1番、牡牛座を2番…と数えてゆくと、12星座は奇数と偶数に分かれます。
奇数は「男性宮」、偶数は「女性宮」となります。
2区分 | 星座(サイン) |
---|---|
男性宮 | 牡羊座、双子座、獅子座、天秤座、射手座、水瓶座 |
女性宮 | 牡牛座、蟹座、乙女座、蠍座、山羊座、魚座 |
それぞれの12星座(サイン)は、以下のように2区分に分かれます。
男性宮(奇数星座)
- 牡羊座(1番目)
- 双子座(3番目)
- 獅子座(5番目)
- 天秤座(7番目)
- 射手座(9番目)
- 水瓶座(11番目)
女性宮(偶数星座)
- 牡牛座(2番目)
- 乙女座(4番目)
- 蟹座 (6番目)
- 蠍座 (8番目)
- 山羊座(10番目)
- 魚座 (12番目)
「男性宮」と「女性宮」の特長
では、「男性宮」「女性宮」それぞれの特長をお知らせします。
簡単に言うと、
- 男性宮は外に向かう→積極的
- 女性宮は内に向かう→受動的
…となります。
それぞれ、「男性原理」と「女性原理」を表していると言って良いでしょう。
男性宮(奇数星座)の特長
- 意志や関心が外に向かう
- 積極的に働きかける
- 閉じ込められり、同じ状況に留まることを嫌う
- 変化を好む
女性宮(偶数星座)の特長
- 意志や関心が内側に向かう
- 受動的
- おとなしい
- 落ち着いている
ホロスコープを「2区分」でチェックしよう!
さて、皆さんのホロスコープは、男性・女性、どちらのサインが多いですか?
10個ある天体を、男性宮・女性宮に分けてみましょう。
そうすれば、あなたが
- 外向的な性格か?
- 内向的な性格か?
- 男性性と女性性のバランスはどうか?
…などがわかりますよ。
私の場合…
ちなみに、私の場合は、
- 男性宮⇒5
- 女性宮⇒5
でした。
…外向性と内向性のバランスは「五分五分」のようですね。
当記事は、松村潔先生の「完全マスター西洋占星術」を参考にさせて頂いてます。