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占星術の区分(2区分、3区分、4元素)でホロスコープを読む!

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占星術には「区分」や「元素」という考え方があります。

12星座(サイン)は、

  • 2区分
  • 3区分
  • 4元素

…という形で、分類することができるのです。

これにより星座の性質が整理されて、わかりやすくなります。

12星座を理解するには、この区分や元素を知っておくことがとても大切です。

2.3.4区分
目次

12星座の2区分(男性サイン・女性サイン)

2区分

占星術には「男性サイン」と「女性サイン」の2区分があります。

  1. 牡羊座→男性
  2. 牡牛座→女性
  3. 双子座→男性
  4. 蟹座→女性

このように、牡羊座から数えて、交互に「男性」「女性」と決まっています。

性質の違い

性質としては、

  • 男性サイン→外に向かい積極性がある
  • 女性サイン→内に向かい受動的になる

…となります。

星座を2区分で分ける

すべての12星座は、このどちらかに属しています。

2区分星座(サイン)
男性サイン牡羊座、双子座、獅子座、天秤座、射手座、水瓶座
女性サイン牡牛座、蟹座、乙女座、蠍座、山羊座、魚座

まず、占星術の2区分を理解しましょう。

占星術の2区分(男性サイン・女性サイン)

12星座の3区分(活動・固定・柔軟)

3区分

占星術には「活動サイン」「固定サイン」「柔軟サイン」の3区分があります。

3区分星座(サイン)
活動サイン牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座
固定サイン牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座
柔軟サイン双子座、乙女座、射手座、魚座
  • 活動サイン→スタートさせる力
  • 固定サイン→定着・維持する力
  • 柔軟サイン→調整する力

…となります。

3区分を理解することで、それぞれの星座の性質がくわしく見えてきます。

占星術の3区分(活動・固定・柔軟)

12星座の4元素(火・地・風・水)

ホロスコープの4区分

12星座には「火」「地」「風」「水」という4つの元素(エレメント)があります。

4元素(エレメント)星座(サイン)
火(FIRE)牡羊座・獅子座・射手座
地(EARTH)牡牛座・乙女座・山羊座
風(WIND)双子座・天秤座・水瓶座
水(WATER)蟹座・蠍座・魚座

それぞれの元素(エレメント)の性質は、以下のようになります。

  • 火→精神的・創造的・情熱的
  • 地→感覚的・実利的・実際的
  • 風→思考的・論理的・客観的
  • 水→情感・情愛・共感的

たとえば、牡羊座は火ですし、水瓶座は風です。

それぞれの星座は、4つの元素のどれかの性質を持っているのです。

12星座を理解するには、この4元素(エレメント)を理解することが大切です。

占星術の4元素(火・地・風・水)

星座とサイン

ここでは、初心者向けに「星座」という単語を使っています。
しかし、正式には「サイン」と呼びます。

本当は、占星術で使う12星座というのは、実際の星座とは関係がないのです。
(太陽の通り道を12分割しただけなのです。)

そういうことで、正式には「星座」ではなく「サイン」と言います。

区分、元素の実例

太陽星座水瓶座3

区分や元素の実例を考えてみましょう。

たとえば、水瓶座は

  • 2区分→男性サイン
  • 3区分→風のサイン
  • 4元素→固定サイン

…となります。

すると、水瓶座に関しては、

  • 2区分=男性サイン→積極的
  • 3区分=固定サイン→ガンコ
  • 4元素=風のサイン→知的

…という性質があることがわかります。

このように、区分を使えば、それぞれの12星座を理解してゆくことができるのです。

まとめ

12星座をきちんと理解するには「占星術の区分・元素」を学ぶことが必須です。

各リンクでくわしく説明していますので、ご覧になってみてくださいね。

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