本日は、松村潔先生の名著『完全マスター西洋占星術』をレビューします。
この本は、占星術の基本が学べるだけでなく
- 「なぜ、そうなるのか?」という仕組みや構造
- 占星術のさらなる奥深い理論
- リーディングのノウハウ
・・・なども身につきます。
2004年発行以来、「占星術の辞典」として多くの人に活用されてきた、まさに、占い師必携の教科書。
今回は、そんな『完全マスター西洋占星術』の素晴らしさを解説します。
『完全マスター西洋占星術』とは?
『完全マスター西洋占星術』は、説話社が2004年に発行した占星術の教科書です。
著者の松村先生は、発売の経緯を以下のように述べてます。
本書は「占星術を学習するための教科書」です。
以前に分厚い占星術の教科書を出していたのですが、絶版になった今も、ネットオークションなどで一万数千円の価格で売り買いされていました。また、多くの人から「占星術の教科書はないのですか」という質問も続き、以前書いたものの内容にも不満があったので、書き直すことにしました。
松村潔先生:日本の西洋占星術の第一人者
松村先生は、日本の西洋占星術の第一人者です。
神秘学、タロット、数秘術などにも通じており、その深い視点から占星術の新たな境地を確立しました。
多くの人が、先生の本で勉強しています。
『完全マスター西洋占星術』の特長

では、そんな松村先生が書いた『完全マスター西洋占星術』は、どんな内容なのでしょうか?
1.占星術の基礎が良くわかる
『完全マスター西洋占星術』を読むと
- 惑星
- 12サイン
- ハウス
- アスペクト
・・・など、占星術の基礎がとても良くわかります。
松村先生は、以下のようにおっしゃってます。
占星術には、基本的な「絶対にこれだけは欠かせない要素」というものが、いくつかあります。
この基本的なところを、本書は詳細に説明しています。ですので、繰り返し読んでもらえれば、だんだんとホロスコープを解読することができるようになるでしょう。
2.占星術の「なぜ?」が良くわかる
占星術を勉強していると、「なぜ、こういう風に読むの?」と、疑問に思うことがありますよね?
普通の教科書だと、ただ結果だけが書かれており、そこにいたるまでのプロセスがわからないことが多いです。
例:なぜ、蟹座は「家族・仲間、地域社会」などを表す?
たとえば、蟹座は「家族・仲間、地域社会」などを表します。
ですが「なぜそのようになるのか?」がわからないと、ほんとうに理解したことになりません。
しかし、『完全マスター西洋占星術』では、そのプロセスの部分がくわしく書かれているのです。
ですので、占星術を深く理解することができます。
『完全マスター西洋占星術』より、蟹座について抜粋
- (蟹座は4番目のサインです)4の数字は「四角形」に似ています。
- 四角形は「囲い」をつけることを意味しており、これまでの1~3(牡羊座~双子座)までで発達した個人の力が、この囲いの中に集中してゆくのです。
- 囲いの中には、複数の人が共存していて、その範囲は、最も小さなものは「家族や恋愛相手」、さらに広げると「地域社会、国家、大陸、地球、太陽系、銀河」と続きます。
3.ホロスコープの読み方が、しっかりと身につく
ホロスコープの読み方がしっかりしてないと、正確な占いはできません。
でも、リーディングの基礎が身につく占星術の良書って、なかなかないんですよ。
その点、完全マスター西洋占星術は大丈夫です。
- ホロスコープを読むための基本知識
- サイン、ハウスの読み方
- アスペクトの解釈
・・・など、リーディングの基礎がピシッと学べます。
4.実例を通して、リーディングを学べる
『完全マスター西洋占星術』では、リーディングの実例が90ページにわたり解説されてます。
占星術から見た、職業・恋愛・金銭・健康などの読み方が、とても具体的にわかります。
- 進行法
- 三重円
- トランジット
- ソーラーリターン
・・・の読み方なども、実例を通して学習することができます。
5.偏った理解をすることなく、占星術を学ぶことができる
実は、占星術を正しく学べる本って、あんがい少ないんです。
たとえば、昔の占星術書では、「土星は障害」として解釈されることが多かったです。
しかし、これは、土星をちゃんと活用できていない人のケースであって、活用できている人にとっては違うんです。
本来、土星は「安定」をもたらすものです。ですので、ちゃんと活用できる人にとっては、土星は「吉星」にもなるのです。
完全マスター西洋占星術は、上記のような深い部分もちゃんと教えてくれます。
ですので、偏った理解をすることがなくなり、占星術を正しく学ぶことができるんです。
6.占星術の辞典としてもピカイチ
『完全マスター西洋占星術』は、辞書・辞典としても重宝します。
ホロスコープを見て、どう読めば良いか迷うことってありますよね?
そんな時には、この本を開けば、必ず正しい読み方がわかります。
そういうわけで、多くの占い師さんが、ページがボロボロになるまでこの本を活用しています。
初心者でも、ぜひ読んでほしい名著
『完全マスター西洋占星術』は、500ページ近い分厚い本です。
初心者には、とっつきにくいかもしれません。
ですが、本気で占星術を勉強したいと思うなら、絶対に読むべきです。
わからないことがあったら、辞書のようにページをめくってみてください。そのつど、正しい理解が得られると思います。

中級者だけでなく、初心者にとってもすごく頼りになる教科書なんです。


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『完全マスター西洋占星術』の口コミ・評判
『完全マスター西洋占星術』の口コミや評判は、どうでしょうか?
「ポジティブな口コミ」と「ネガティブな口コミ」を拾ってみました。
口コミ(ポジティブ)
- 占星術の基本の全てを網羅して分かりやすい。独学にも役に立つ。
- 細かく分かれているので読みやすかった。
- かなりの読み応え。ある程度勉強した人向けだが、じっくり読んで学習すればとてもためになる。
- 占術の「結果」だけではなく、なぜそうなったかという「理由」を求める上では良書。
- 初めて知る考え方がいっぱいで、とても勉強になった。
- 占星術を通して「多様な視点」を獲得できる。
口コミ(ネガティブ)
- 中級者以上のほうがいいと思います。ただでさえ分厚いから頭に入ってこない。
- 初学者の方が読んで理解できるような書き方がされていません。
- 手っ取り早く西洋占星術を行うという意味では本書は向きません。



占星術に関して「ある程度の知識」がないとムツカシイ…と感じる人も多いようですね。



本気で占星術を学びたい人、初心者から中級者へ移行したい人なら大丈夫です。
頑張ってついて行きましょう!
まとめ
今回は、松村潔先生の『完全マスター西洋占星術』をレビューしました。
この本は、単なる知識の詰め込みではなく、「占星術の仕組みそのもの」を深く理解させてくれます。
500ページ近いボリュームですが、辞書のように手元に置いておくことで、壁にぶつかった時の確かなガイドとなってくれることでしょう。
この本をオススメしたいのは、以下のような方です。
- 「なぜそうなるのか?」という理論からしっかり学びたい方
- 断片的な知識ではなく、体系的なリーディング力を身につけたい方
- プロの占い師を目指して、一生使える「座右の書」を探している方
- これまでの入門書では物足りなさを感じていた方
占星術の世界は奥が深く、時には迷子になってしまうこともあります。
しかし、本書があれば、土星のような「一見厳しく見える象徴」の本当の意味を理解し、より多角的でポジティブなリーディングができるようになるはずです。
ホロスコープを本当に理解するための強力なパートナーとして、ぜひこの『完全マスター西洋占星術』を手に取ってみてください。
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