2017年3月29日…牡羊座で月がボイドになりました。

ボイドとは「空洞」や「空白」や「隙間」などを意味する単語です。

月がボイドになるとは、月がコントロールを失ってしまう時間帯なのです。

そのため、この時間帯には、コミュニケーションがうまく行かなくなったり、ミスが多くなったり、ひどい時には、ケンカやトラブルが発生したりします。

それが、魔の時間帯「ボイド・タイム」です。

月のボイドに注意を払おう!

「月」がボイドになるとどうなるのか?

  • 感情が暴走する
  • 普段なら何でもないことが突然カチンと来る
  • 普段は何でもない問題になぜかこだわる
  • お互いの間がこじれる

…つまり、感情がコントロール不能の状態になりやすくなるのです。

「ボイドタイム」には、感情のコントロールが不能になりやすい!?

これは仮説ですが、

もともと月には、人間の感情をコントロールする機能があるのではないかと思うのです。

月には、人間が怠惰になったり、暴力的になったり、集団の和を乱したりするようなことがないよう、宇宙の秩序を守るような役割があるのではないでしょうか?

月の影響力は私たちが思っている以上に大きいのです。

占星術家の石川源晃先生も、「月が干潮満潮を引き起こしたり、地球を歪ませてしまうほどの引力を持っているのに、人間に影響を与えないとは考えにくい。」と述べています。

ボイドとは、そんな月の精巧なメカニズムに乱れが生じ、人間感情のコントロールをうまく制御できなくなる…そういう時間帯だと言えるのです。

新月に近い「ボイド・タイム」はキツイ!?

今回の2017年3月29日のボイドは、12サインの始まりである牡羊座でのボイドでした。

しかも、その後にすぐ新月になると言う、極端な状況です。

この日、あちこちでトラブルが勃発!

実は…この日、私は友人とケンカしてしまいました(〃´o`)=3

きっかけはささいなことなのですが、友人がいきなりキレてしまったのです。

普段から私に対して「こうしてほしい」と言っていたことを、私が改めなかったため、いきなりピキッときてしまったらしいです。(後日談)

また、別の友人は、会社での理不尽な要求にブチ切れてしまいました。

私からすると、会社の要求はそんな理不尽な内容ではなかったと思うのですが…。

しかし、本人はカンカンになり、部署内で大きなトラブルに発展してしまったそうです。

新月近くのボイドには要注意!

それだけではありません。

多くの方から、「今回のボイドはキツかった!」と言う声が聞こえてきたのです。

このことから、新月付近のボイドはかなり影響力が大きいのではないか?と思うのです。

また、「新月+牡羊座」でのボイドと言うパワフルな配置だったことも見逃せません。

魔女っ子

とにかく新月付近のボイドには要注意です!

「ボイドの月」と「出生図の月」のアスペクトにも注意!

ちなみに、先に挙げた、友人は月星座が牡羊座でした。

ボイドの月とは「合関係」になります。

また、もう一人の友人の月星座は蟹座でした。

ボイドの月とは「90度」ですね。

このことから、ボイドの月と出生図の月がハードアスペクトになると、かなり大きな影響を受けるのではないか?と思います。

まとめ

と言うわけで、月のボイド・タイムには日頃から注意が必要です。

  • 月のボイドがいつあるのか?
  • どのサインで起こるのか?
  • 新月なのか満月なのか?(月齢)
  • 自分の月とのアスペクトはどうなるのか?

などに注意しておきましょう。

ムーンダイアリーを活用しよう!

月のボイドの情報を事前に知るには、ムーンダイアリーがオススメです。

ムーンダイアリーは、月のボイドだけでなく危険日や幸運日などもわかるのでとても役に立ちます。

また、松村潔先生が監修していることもあり、月の満ち欠けや月星座に関しても勉強になりますよ。