最近つくづく感じるんですが、人間って一人では生きてゆけませんよね?
中村雅俊さんの歌に、「人はみな~一人では~生きてゆけないものだから~」…なんてありましたね。
ほんとに人生って、
- 励ましたり、励まされたり
- 助けたり、助けられたり
- 支えたり、支えられたり
… そんなことばかりですね (゜‐゜*)・・。
もしかしたら、私たちは
「愛の中で生きている」と言っても過言ではないのかもしれません (///ω///)♪
占星術の金星はどんな星?
そこで、本日は、占星術の金星について考えてみます。
金星は、「他人を愛したい」「他人に愛されたい」
…そんなスウィートな星♪です。
また、「仲良くしたい」「わかりあいたい」「喜びを分かち合いたい」
…など「調和」をつかさどる星でもあります。
これらをひっくるめると、 金星は、広い意味での愛と調和の星と言えます。
「天体」としての金星
金星は、地球のお隣さんの星です。
大きさや質量などがほぼ一緒…まるで兄弟のような星らしいです。
しかし、金星は気温が400度以上もあるそうです。
したがって地球のように海はありませんし(水が蒸発してしまう)、生物もいないようです。
また、金星の上空では、自転速度の60倍もの速さの風が吹いているそうです。
一説では、時速300Km超えとのこと!
これは「スーパーローテーション」と呼ばれ、不思議がられています。
「神話」としての金星
金星は、
- ヨーロッパでは、アフロディーテ(英語でビーナス)
- キリスト教では、ルシフェル(ラテン語で光をもたらす者)
- 古代バビロニアやアッシリアでは女神イシュタル
- 古代メキシコのアステカ神話ではケツァルコアトル
…などに例えられています。
金星って、神話的にも色々ありそうですね。
「占星術」としての金星の意味
では、占星術においては、金星はどのような意味を持っているのでしょうか?
愛と魅力(豊かな情感)
金星は「愛と魅力」の星です。
愛は、人の情感を豊かにしてくれます。
また、魅力とは、情感の豊かさでもあります。
金星は、人の情感を豊かにする働きがあります。
美しいハーモニー(調和)を作ろうとする
金星の守護星座は、「牡牛座」と「天秤座」です。
牡牛座としての金星は、自分のテリトリーを美しいものにしようとします。
そして、天秤座としての金星は、もっと広い「他との関わり」を美しいものにしようとします。
つまり、美しく調和した世界を作り出したいと思うのです。
「どんなことが好きか?」をコントロール
金星は、楽しいこと、気持ち良いことを感じるのが大好きです。
「嗜好(好き嫌い)」などをつかさどっているのです。
ですので、自分の「好きなライフスタイル」や「好きな食べ物」などに関係してきます。
芸術、音楽
金星は、海王星の影響を受けている惑星です。
海王星から、言葉にできないようなインスピレーションがやってくるのです。
そのため、金星は「芸術的感覚」なども発達させます。
占星術の金星Q&A
- 金星はどういう働きをしますか?
-
金星は、あなたが喜びを感じ、心が満たされるように、いつも働いてくれています!
また、「愛したい」「愛されたい」など…「愛をどのように実現するか?」をつかさどっていると言えます。
- 金星はほかに何を表しますか?
-
金星は、あらゆる「結合」や「調和」をつかさどります。
- 人と物をつなぐ「お金」
- 心と物質をつなぐ「芸術」キリスト教では、ルシフェル(ラテン語で光をもたらす者)
- 人と人をつなぐ「恋愛・結婚」
…など。
また、ほっと一息つける甘いスイーツ(お菓子やケーキ)なども金星のテリトリーです。
- 金星と月の役割の違いは?
-
月は自分の楽しみを「守る」性質があります。
自分の中に閉じこもり、自分の枠の中から出ようとしません。
しかし、金星は、楽しみを求めて、積極的に他に働きかけてゆく性質があります。
- 占星術の金星で「恋愛」がわかりますか?
-
恋愛は「他人とどのようにハーモナイズ(調和)するか?」がポイントです。
ですので、金星を調べれば、あなたが「どのような恋愛をするか?」などもわかるかもしれませんね。
まとめ
・・というわけで
金星は「愛と調和」の星です。
やっぱり、穏やかでやさしい印象がありますね。
「魅力」「美・豊穣」「芸術・音楽」などとも関係が深いです。