本日は、占星術のサビアンシンボル「20度」の

  • 意味
  • 特長
  • 読み方

…などについて解説します。

松村先生によると、20度は「環境に振り回されない」という数字のようです。

星座(サイン)の20度は「環境に振り回されない」!?

今回、考察するのは、サビアンシンボルで20度にあたるシンボルです。

サビアンシンボル20度
牡羊座20度 冬に鳥に餌をやる若い少女
牡牛座20度  雲を作り運び去る風
双子座20度 カフェテリア
蟹座20度 セレナーデを歌うゴンドラ乗り
獅子座20度 ズーニー族の太陽の崇拝者
乙女座20度 キャラバン車
天秤座20度 ユダヤ人のラビ
蠍座20度  2つの暗いカーテンを横に引っ張っている女
射手座20度 氷を切り出す男たち
山羊座20度 歌っている隠れた合唱隊
水瓶座20度 大きな白い鳩、メッセージの担い手
魚座20度 夕食のために用意されたテーブル

「環境と言う過去」に支配されず、常に安定して取り組むことができる

松村潔先生の「ディグリー占星術」によると、20度は「環境に振り回されない」となっています。

  • 20度と言う数字は、10と10の数字の結合。
  • それは「過去から未来へ流れる時間」と、「未来から過去へ流れる時間」を使えるようになること。
  • つまり「一方的な時間の流れ」に支配されないようになる。

…と、松村先生はおっしゃっています。

魔女っ子

ですので、「環境と言う過去」に支配されず、常に安定して取り組むことができるんですね。

お客様

ちなみに、この記事は、松村潔先生の「ディグリー占星術」と「愛蔵版 サビアン占星術」を参考にさせて頂いてます。




サビアンシンボル「20度」各サインの意味

では、松村先生の「愛蔵版 サビアン占星術」を参考にさせていただきながら、

シンボルの意味をまとめてみます。

牡羊座20度「冬に鳥に餌をやる若い少女」

どんな時でも、地道に継続して力を発揮する

牡羊座は、16度「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」で、一旦積極性を失いました。

魔女っ子

16度では、「人の意見を聴く」天秤座の影響が入ってきて、牡羊座の意志を弱めてしまったからです。

しかし、19度「魔法のじゅうたん」では、元気になるため大風呂敷を広げ、自分で自分に火を点けました。

牡羊座20度「冬に鳥に餌をやる若い少女」では「どんな時でも継続して力を発揮することができる」ようになります。

また、この力を「他者の救済」に使ってゆくこともできます。

松村先生の書籍より

「少女のような動機」から、仕事や趣味、ボランティアなどに活力の息吹を与え続ける。

牡牛座20度「雲を作り運び去る風」

自分の進む道を「直観力」が助けてくれる

牡牛座は、15度までは「自分の資質を掘り下げる」ことをしてきました。

ですので、自分の素質にこだわっていました。

しかし、16度からは「蠍座の影響」が入ってきて、更なる「未知の可能性」を模索し始めました。

その結果、牡牛座は「より大きな力」を得ることになります。

牡牛座20度「雲を作り運び去る風」では、自分の進む道を「直観力」が助けてくれます。

雲は「直観力」に関係しています。

「偶然の体験」や「ふとしたこと」が、自分の未来を正しく導いてくれるようになります。

双子座20度「カフェテリア」

博識ゆえに、どんな情報に対しても「公平」で「洗練された扱い」ができる

16度以降、射手座によって「広範囲の情報」にさらされた双子座は混乱を来たしました。

しかし、20度になると「大量の情報」も難なく処理できるようになります。

「カフェテリア」では、あらゆる食べ物がよりどりみどりに揃っています。

ですが、雑多ではなく、どこか洗練されています。

双子座20度「カフェテリア」の人は博識です。

博識であるがゆえに、どんなことに対しても「公平」で「洗練された扱い」ができるようになります。

魔女っ子

「平均化された知性」と「冷静な判断力」を持つ人のようです。

蟹座20度「セレナーデを歌うゴンドラ乗り」

個性的ではない「平凡なもの」の中でも輝ける

蟹座は「気持ち」や「情感」を大切にするサインです。

ですが、16度からは、山羊座の「社会性」が入り込んできて「情感」と「社会性」の統合をせまられました。

20度では「情感」を大切にした上で「社会的役割」を安定してこなせるようになってきます。

「セレナーデを歌うゴンドラ乗り」は、ベニスの観光では定番のキャラクターです。

蟹座20度「セレナーデを歌うゴンドラ乗り」の人は、ありきたりの職業や役回りの中に溶け込みます。

その結果、日々のルーティーンの作業の中でも「深い満足」を感じることができます。

魔女っ子

ことさら個性的ではない「平凡なもの」の中でも輝ける人のようです。

獅子座20度「ズーニー族の太陽の崇拝者」

自分の意志で、高揚感を自由に作り出すことができる

獅子座は、16度で一旦「祭りの高揚感」を失いました。

お客様

水瓶座の「クールな影響」が入ってきたからですね。

しかし、17度では穏やかな日常生活の中で、18度では集中する行為の中で、19度では何にも縛られない環境の中で…だんだんと「高揚感」を取り戻すことが可能になりました。

獅子座20度「ズーニー族の太陽の崇拝者」では、環境や条件に依存することなく、自分の意志で高揚感を自由自在に作り出すことができます。

ズーニー族はアメリカの先住民族です。

複雑な儀礼体系を有し「神」や「精霊」に扮して、仮面や衣装を着けるカチーナ踊りなどで知られています。

舞踏などのセレモニーで「生命エネルギー」をチャージするわけです。

このサビアンシンボルの方は、その力を呼び起こすために「儀式めいたこと」をするかもしれません。

それは、その人なりのもので、たとえば「ダンス」であったり「太陽に柏手を打つ」だったりするかもしれません。

もっと身近な例を挙げれば、

  • 夜通し騒いだり
  • クラブで踊ったり
  • お笑い番組を見て笑い転げたり

…など、色々なやり方があるでしょう。

この方は、疲れていたり、落ち込んだりした時でも、自由自在に自分を高揚させてエネルギーチャージすることができるのです。

乙女座20度「キャラバン車」

仲間とともに新しい題材に取り組み始める

乙女座は、16度以前では「個人を防衛する」という意味合いが強いサインでした。

ですので、自分の中に閉じ込められ「真の仲間」を持つことができませんでした。

しかし、16度「オラウータン」や17度「噴火している火山」で、その殻が破られ冒険が始まりました。

18度「ウィジャ盤」では未知のものと上手につきあい、19度「水泳競争」では競争相手と深く交流しました。

そうした過程を経て、乙女座20度「キャラバン車」では、気心の知れた仲間とともに新しい題材に取り組み始めます。

松村先生の書籍より

探検隊を組んで、集団で新しい場所を開拓する。

天秤座20度「ユダヤ人のラビ」

集団に迎合せず「自分の信念」に従うことを続けてゆく

客観的な自己を確立するサインである天秤座は、16度~17度で牡羊座の影響により、特定の人の悩みやトラブルに巻き込まれました。

そして、18度~19度で、そのような少数派とつきあい「マニアックな人々」を育ててゆこうとしました。

天秤座20度「ユダヤ人のラビ」では、たとえ自分たちが少数派であろうとも「価値がある」生き方をしてゆこうとします。

集団に迎合せず「自分の信念」に従って行動することを、淡々と続けてゆきます。

蠍座20度「2つの暗いカーテンを横に引っ張っている女 」

「自制心」が効き、自分の力を有効に使うことができる

蠍座は「他者と結びつく体験」によって、自分に足りないものを補うサインです。

しかし、蠍座は、16度「いきなり笑い出す少女の笑顔」で、外部との関わりではなく「自分自身の中にあるもの」を大切に生きようと思いました。

17度~18度までは、その力をうまく使いこなそうとしてきました。

そして、19度「聴いてはしゃべっているオウム」では、心の奥深いところからくるものに巫女のように乗っ取られ、コントロール不能になることもありました。

蠍座20度「2つの暗いカーテンを横に引っ張っている女 」では、「心の奥深いところからやってくるもの」と「日常的な意識の切り替え」を自由にできるようになります。

自制心が効き「自分の力」を有効に使うことができるようになるのです。

松村先生の書籍より

このサビアンシンボルの人は、たとえば、話してはならないと思えば、口を閉ざすこともできる人です。

射手座20度「氷を切り出す男たち」

どんなテーマであろうと取り組むことができる

「抽象的な精神性」が特長だった射手座ですが、16度「船を見ているカモメ」で「実際性」を培うため、社会の中に具体的な活動分野を探すことになりました。

19度「住処を移動するペリカン」では、射手座の「精神性」を発揮するのに最適な環境を確保しました。

しかし、射手座20度「氷を切り出す男たち」では、もう環境にも左右されないようになります。

「氷を切り出す男たち」は夏に氷を提供しています。
つまり、どんな環境でも「必要とされるもの」を提供できるようになったのです。

そういうわけで、このサビアンシンボルの人は、どんなテーマであろうと取り組むことができます。

魔女っ子

研究者としても最適のようです。

山羊座20度「歌っている隠れた合唱隊」

功名心に駆られることなく、お互いに助け合いながら集団を運営してゆく

山羊座は、16度「体操着の少年少女」~17度「密かに裸で入浴する少女」で「子供の心」を取り戻しました。

そして、19度「大きな買い物袋を下げた5歳程度の子供」で、子どものような純粋な心で集団に貢献しようとしました。

松村先生の書籍より

山羊座20度「歌っている隠れた合唱隊」では、自分の成功にこだわらず、陰になり日向になって仲間を助けてゆきます。

このサビアンシンボルは「隠れた合唱隊」ですから、「個人名」を出さず「功名心」に駆られることなく仲間に貢献します。

お互いに助け合いながら、集団を運営してゆく行動がとれるようになるようです。

魔女っ子

フォークシンガーのジョーン・バエズがこのサビアンシンボルを持ってますね。

ジョーンは「フォークの女王」と呼ばれ、反戦・世界平和のために歌い続けました。

彼女の存在が、どれだけ多くの若者を連帯させたか?

…ライブ盤などを聴くとわかりますよ。

水瓶座20度「大きな白い鳩、メッセージの担い手」

周囲で起こること全てに心を開き、身を任せる

水瓶座は「非個人的」なサインです。

ですが、更に発展するため、16度では、獅子座の「個人的エゴ」を取り込むことにしました。

16度「机に座っている偉大なビジネスマン」では、水瓶座の広い視野を「自分のビジネス」のために使うことにしました。

しかし、17度「ガードをしている番犬」や18度「仮面がはがされた男」では、そのエゴの行き過ぎを、様々なアクシデントによりストップさせられました。

そして、19度「消しとめられた山火事」では、勃発するトラブルに対し臨機応変に対処することができるようになりました。

水瓶座20度「大きな白い鳩、メッセージの担い手」では、最終的に、周囲で起こること全てに心を開き、身を任せるようになってきます。

困ったことが起きても、必ずどこかから答えがやってくる。だから、問題を避けたり、拒否したりする必要がない。

…という境地になるのです。

魚座20度「夕食のために用意されたテーブル」

「必要なもの」は放っておいてもやってくるし、「必要でないもの」はやってこない

あまり「自分」という個体意識がない魚座は、16度から「個人生活」や「物質的な生活」を体験する流れに入りました。

16度「ひらめきの流れ」で世俗的な刺激を求め、17度「復活祭の歩道」で人々を興奮の渦に巻き込み、18度「巨大なテント」で盛りあがりの演出方法を確立しました。

19度「弟子を指導する巨匠」では、それを人に教えることになりました。

魚座20度「夕食のために用意されたテーブル」では、無理に教えなくとも一緒に食事をするだけで伝わることは伝わるし、伝わらないことは伝わらないという境地にいたります。

必要なものは放っておいてもやってくるし、必要でないものはやってこないのです。

このサビアンシンボルの人は、「特定の人」ではなく「あらゆる人」に親切にした結果、その親切が巡り巡って戻ってくることを知っています。




まとめ

今回は、サビアンシンボル「度」の意味・特長・読み方を解説しました。

ホロスコープの20度は、「環境に振り回されない」です。

OK魔女

この記事は、松村潔先生の本を参考にさせて頂いてます。

…がオススメです。

※どちらも占星術「中級者」向けです。

お客様

他の度数のサビアンシンボルを調べたい方はコチラ!