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「木星」と「土星」のアスペクト(角度)!~占星術的な意味~

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西洋占星術にはアスペクトという考え方があります。

アスペクトとは、星と星が作る「角度」です。

この角度によって、私たちの運勢が違ってくるのです。

木星は、

  • 発展・拡大
  • 寛大・受動・容認
  • 精神・宗教

…などを表しています。

そのため、「木星×惑星」のアスペクトは、自分の発展はどのように成されてゆくのか?を表すことになります。

このコーナーでは、木星と土星のアスペクトを解説します。

目次

木星と土星のアスペクトの意味

では、木星と土星のアスペクトはどんな意味になるのでしょうか?

ルールの中での発展

木星は「発展・拡大・容認」、土星は「達成目標・ルール・制御制限」などを表します。

そのため、このアスペクトは、ルールの中での発展を表わすと言って良いでしょう。

木星と土星の各アスペクト

では、木星と土星のメジャー・アスペクト

  • コンジャンクション(合)
  • セクスタイル(60度)
  • スクエア(90度)
  • トライン(120度)
  • オポジション(180度)

…の意味について解説します。

コンジャンクション(合)

松村先生によると、木星と土星のコンジャンクションは

  • 真面目な探求の場
  • 荘厳な重い雰囲気を持ったもの

…を表すようです。

ですので、「教育関係」や「お役所関係」などに向いていると言えます。

また、松村先生は「好きなことをした結果で得られる満足感よりも、枠に合わせたところで仕事をする安心感を選ぶでしょう。」とも、おっしゃってます。

ちなみに、このアスペクトは20年に一度の割合でできます。

セクスタイル(60度)

セクスタイルは、違った要素をうまく取り入れることができます。

木星と土星がセクスタイルの人は、土星の「達成目標」に対し、木星の「発展性」がほどよく加わります。

なので、効率良く目標を達成してゆくことができそうです。

また、土星は「ルール」ですから、木星の発展は、秩序正しいものになりそうです。

スクエア(90度)

木星と土星がスクエアの人は、木星の発展力を土星が抑えます。

なので、「枠内で収める」ような形になりやすいでしょう。

松村先生は

たとえば、牡牛座の土星と獅子座の木星(が90度)だと

  • 遊びたい(獅子座)のに、資金(牡牛座)が決まっているようなもの。
  • すると、お金がかからない遊びを考えようとする。

・・・とおっしゃってます。

このアスペクトは、少し伸び悩む傾向がでてくるとのことですが、地道にゆっくりと発展してゆくので、あまり心配はいらないようです。

トライン(120度)

トラインはスムーズ、安定的に働きます。

木星と土星がトラインの人は、土星の設定する目標に向かって、ゆっくり順調に発展してゆくことになります。

ですので、あまりスピード感を要求されることではなく、「持続性」や「安定性」のある仕事などが向いていることになりそうです。

松村先生は「社会的に十分に認知された分野の仕事で、正攻法的に発展する傾向がある。」とおっしゃってます。

また、木星も土星もあまり個人的なものではないので、どちらかといえば「社会的なこと」「公のこと」で活躍しそうです。

オポジション(180度)

松村先生は

  • 90度は、想定外の横から影響が入ってくる。
  • それに比べ、180度は正面から向かう形で発揮される。
  • つまり、180度は目標に向かうことであり、はっきりとそこに飛び込む。

・・・と、おっしゃってます。

そういうわけで、木星の拡大力は、土星の基準をキチッと守る形で外へ発揮されます。

松村先生によると、このアスペクトは「教条性」「教育性」「健全さへの追求心」が、外へ主張されてくるそうです。

ですので、人に対して規範を示したり、教育事業などにかかわると良いようです。

ただし、「教育ママ」や「TVのコメンテーター」のような押しつけがましい人にならないよう、注意が必要なようですね。

このアスペクトを持ってる芸能人・有名人(LiLiCoさん)

タレントのLiLiCo(リリコ)さんが、この配置をお持ちですね。

他人に対して「正しいこと」をビシッと唱えそうな感じがあります。

私は、リリコさん好きですよ。

まとめ

今回は、木星と土星のアスペクト!占星術的な意味を解説しました。

この配置の人は、基本的には、まじめでじっくり発展しそうな人ですね。

皆さんも、ご自分のアスペクトをチェックしてみてくださいね。

ちなみに、当記事は「完全マスター西洋占星術」と「アスペクト解釈大事典」を参考にさせて頂いてます。

「他の星のアスペクトの意味」を調べたい方は、ホロスコープのアスペクト一覧をご覧ください。

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