本日は、占星術のサビアンシンボル「4度」の

  • 意味
  • 特長
  • 読み方

…などについて解説します。

松村先生によると、4度は「普遍化」に関する数字のようです。

サビアンシンボルとは?

まず、最初にサビアンシンボルについて説明します。

サビアンシンボルとは、簡単に言うと、1つの星座を30等分し「1度づつの意味」を出したものです。

たとえば…

  • 牡羊座1度…「女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」
  • 牡羊座2度…「グループを楽しませているコメディアン」
  • 牡羊座3度…「彼の祖国の形をした男の横顔の浮き彫り」

…など

牡羊座~魚座まで「合計360個」の意味が出てきます。

星座(サイン)の4度は、普遍化!?

今回、考察するのは、サビアンシンボルで4度にあたるシンボルです。

サビアンシンボル4度
牡羊座4度 隔離された歩道を歩く2人の恋人
牡牛座4度  虹にある金の壷
双子座4度 ヒイラギとヤドリギ
蟹座4度 ネズミと議論する猫
獅子座4度 正装した男と角を刈られた鹿
乙女座4度 白人の子供たちと遊ぶ黒人の子
天秤座4度 キャンプファイヤーを囲むグループ
蠍座4度  火のともったろうそくを運ぶ若者
射手座4度 歩くことを学んでいる小さな子供
山羊座4度 大きなカヌーへ乗り込む一団
水瓶座4度 インドのヒーラー
魚座4度 狭い半島での交通混雑

4度は「普遍化」

松村潔先生の「ディグリー占星術」によると、4度は「普遍化」となります。

簡単に言うと、世界に広げてゆくという事でしょうか?

4度は「眠り」

3度は「運動」でしたね?

しかし、4度は「眠り」も含まれているようです。

人はエネルギーをチャージする時は眠ります。

そうすることにより、エネルギーを安定させ定着させているのです。

4度は「共有」

また、4度は「共有」でもあるようです。

人は、

  • 家族
  • 地域社会
  • 国家
  • 民族

…などと、エネルギーを共有することで力を得ます。

つまり、人は個人で動くだけではダメで、一度、集団に同化しないとパワーを得られないのです。

「眠る」と言う行為も、何らかの集団意識に帰ってゆくことなのかもしれませんね。

4度は「普遍化」

4と言う数字は、図形としては「四角形」を表します。

四角形は安定・定着などを表します。

また、四角形を組み合わせれば、どこまでも広がってゆきます。

魔女っ子

「四角い積木」だと、際限なく積めますよね?

そんなわけで、4度は普遍化と言えるようです。




サビアンシンボル「4度」各サインの意味

では、松村先生の「愛蔵版 サビアン占星術」を参考にさせていただきながら、

シンボルの意味をまとめてみます。

牡羊座4度「隔離された歩道を歩く2人の恋人」

意味

牡羊座は、3度「彼の祖国のかたちをした男の横顔の浮き彫り」で、集団意識を映す鏡となっていました。

しかし、鏡になるとは、集団意識の「あやつり人形」になるということです。

それでは「自我」が開発されません。

そこで、牡羊座4度「隔離された歩道を歩く2人の恋人」では親密な対人関係を作り、それによって自我を確立してゆきます。

性格・才能

松村先生の書籍より

集団的な同化から「自我を持った個人の生き方」にフォーカスが絞られてゆく

現実に足をつけるためにも、このサビアンシンボルの人は、恋愛をしたり、誰かと深く交流したりして、自我を育てる必要があります。

使命・役割

牡羊座4度「隔離された歩道を歩く2人の恋人」は、親密な関係を作るだけでなく、現実力の開発という意味もありそうです。

牡牛座4度「虹にある金の壷」

意味

牡牛座は、3度「クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる」で、現実世界に足を踏み出し、生まれ持った才能を開花してゆくことにしました。

牡牛座4度「虹にある金の壷」では、虹のたもとで幸運を見つけます。

「地上に降りた自分」と「天」をつなぐことによって、幸運が訪れます。

性格・才能

松村先生の書籍より

天とつながる契約の印である虹のふもとに行くこと。
それは自身の運命を受け入れ、その流れの中に入ることで、その代わりに幸運を得ることを意味する。

このサビアンシンボルの人は、自分の運命や資質を信じ、夢を持って進んでゆくことで幸運を得ることになりそうですね。

使命・役割

牡牛座4度「虹にある金の壷」の人は、天と地の架け橋としての自分を意識してゆくと良いのではないでしょうか?

双子座4度「ヒイラギとヤドリギ」

意味

双子座3度「テューレリー庭園」では、知識から「法則」を見いだしました。

双子座4度では、法則や論理ではなく、人間らしい情感を培います。

性格・才能

「ヒイラギとヤドリギ」はクリスマスのシンボルです。

このシンボルは、クリスマスの楽しさを思い出させます。

お堅いことは抜きにして、楽しくなります。

松村先生の書籍より
  • ヒイラギとヤドリギを飾っていると、季節に関係なくクリスマスの情感を思い出す
  • つまり、理論を用意すれば、印象や情感を再現できる

双子座4度「ヒイラギとヤドリギ」は、知識を使って情感を育成するシンボルと言えそうです。

使命・役割

このサビアンシンボルの人は、知識や理論を使い「奥の世界」に入れるようになるかもしれません。

そして最終的には、自由にそこに出入りできるようになるのでは?

蟹座4度「ネズミと議論する猫」

意味

蟹座3度「毛深い鹿を先導する毛皮に包まれた男」では、「自分の直観」に従って行動していました。

しかし、蟹座4度「ネズミと議論する猫」では、そこに残っていた自我もかなり弱まってきます。

性格・才能

猫は本来ネズミを取って食べてしまう動物ですが、ここではなぜか議論をしています。

強引なことはしません。

自分の攻撃性を弱めることで、集団の中に同化してゆくということになります。

松村先生の書籍より

蟹座の集団的な価値のために、個人的な主張を少しずつ引っ込めてゆきます。
(自分が)有利な立場でも、相手の意見を聞くということが大切だということ。

使命・役割

蟹座4度「ネズミと議論する猫」の人は、数や力で強引にことを決めるのではなく、

天からの指令を「人々の信任の元」で決定・実行してゆく力があるのでしょう。

獅子座4度「正装した男と角を刈られた鹿」

自分の若々しさと力強さを証明しようとする

獅子座3度「髪型をボブにした女」では、周囲を気にせず自分のやりたいことをやっていました。
年齢に相応しい行動を取ることに抵抗し「永遠に若い自分」を意識しようとするわけです。

獅子座4度「正装した男と角を刈られた鹿」では、そんな自分の若々しさと力強さを証明しようとします。
「いかに自分が優れているか」「いかに自分が強いか」を自分で確信したいのです。

松村先生の書籍より

自慢とは、自分がどんなに優れているかを人に言うことで、自分もそれを確信したい時に取る行為です。

そのため、この度数の方は「自慢癖」があることも多いようです。

しかし、元気があるのは良いことです。

乙女座4度「白人の子供たちと遊ぶ黒人の子」

平等意識が発達し、周囲にもそれを広げようとする

乙女座は1度~3度までで「目の前で見たものだけ」を判断の基準としてきました。

乙女座4度「白人の子供たちと遊ぶ黒人の子」では、人間は見た目ではまったく同じと捉えます。

そのため、万人を平等に扱うべきだと考えます。

「平等意識」が発達し、周囲にもそれを広げようとします。

天秤座4度「キャンプファイヤーを囲むグループ」

親密な関係の人々との輪が深まり人生が発展してゆく

天秤座は、2度「六番目の部族の光が七番目のものに変質する」で他人からの意見を積極的に受け入れ、自分をオープンにしました。

その結果、3度「新しい日の夜明け、すべてが変わった」で人生が開けてきました。

天秤座4度「キャンプファイヤーを囲むグループ」では、いよいよ親密な対人関係がスタートします。

親密な関係の人々との輪が深まり、人生が発展してゆきます。

蠍座4度「火のともったろうそくを運ぶ若者」

互いの心の隅々に入り込むような「深い交流」をする

蠍座3度「棟上げ式」では、親しい人と共同で新しい家を構築しました。

蠍座4度「火のともったろうそくを運ぶ若者」では、室内にロウソクを灯し、親しい人と更なる濃密な関係を築いてゆきます。

魔女っ子

少々、妖しいですね。

親しい人と互いの心の隅々に入り込むような「深い交流」をすることで、大きな充足感を得るようです。

それは神秘的であったり、宗教的であったり、あるいは性的な関係かもしれません。

射手座4度「歩くことを学んでいる小さな子供」

他者を教え、力づけることにより、自分自身も前進する

射手座3度「チェスをする2人の男」では、チェスのごとく戦略を練り、目標を攻略してゆきました。

射手座4度「歩くことを学んでいる小さな子供」では、その戦略を現実に適用してゆきます。

松村先生の書籍より

実際に適用してみて不具合が出れば理論を検討し、該当する部分を修正する

試行錯誤をしながら、自分の信念を「実際の生活の中」に定着させることができる人ですね。

また、このサビアンシンボルの方は、他者を教え、力づけることにも関わるようです。

それは取りも直さず、自分自身を力づけ前進させることにもなるのです。

山羊座4度「大きなカヌーへ乗り込む一団」

信頼できる仲間と団結し、結束ある関係を作り出す

山羊座は、3度「成長と理解に対して受容的な人間の魂」で、リーダーシップを取るために、実績を出すことに注力するようになりました。

山羊座4度「大きなカヌーへ乗り込む一団」では、確実な業績を上げるため、信頼できる仲間と団結し、結束ある関係を作り出します。

カヌーで大海に乗り出すわけですから「一致団結の和」が乱れると全員が危険にさらされます。

この度数の方は、そうならないようにまずは結束を大事にします。
必要であれば、自分の意志を引っ込め、妥協もしてゆくこともできます。

水瓶座4度「インドのヒーラー」

技術や職能を発揮し、自分の実力で生活しようと試みる

水瓶座3度「海軍からの脱走兵」では、社会の規律からドロップアウトして、自由人として生きることを決意しました。

しかし、社会的なステータスを捨てたら「単独で自活する技術」を身につけなければなりません。

そのため、水瓶座4度では「技術」や「職能」を発揮し、自分の実力で生活しようと試みます。

ヒーラーは、社会の歯車であることをやめているので心が自由です。

心が自由だからこそ「他人の問題点」や「病」に的確なアドバイスをすることができます。

この度数の方は、セラピストヒーラーなど、社会的な評価があまり得られないような分野で実力を発揮しそうです。

魚座4度「狭い半島での交通混雑」

価値あるものを隅々にまで流通させ、多くの人に浸透させて行く

魚座は、1度「公共の市場」でカオスを巻き起こし、2度「ハンターから隠れているリス」では、その混乱を避けるため、本人は身を隠しました。

そして、3度「化石化された森」では「本当に価値があるもの」を未来へ残してゆこうとしました。

しかし、価値あるものは、皆に共有されなければなりません。

そこで、魚座4度「狭い半島での交通混雑」では、価値あるものを隅々にまで流通させ、多くの人に浸透させて行きます。

「物流」に縁があるかもしれません。

流行らせたり、普及させたりする力のある方です。




まとめ

今回は、サビアンシンボル「4度」の意味・特長・読み方を解説しました。

ホロスコープの4度は「どのように広げてゆくのか?」という、その基本姿勢を表しているようですね。

OK魔女

この記事は、松村潔先生の本を参考にさせて頂いてます。

…がオススメです。

※どちらも占星術「中級者」向けです。

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