こちらの記事は「月の特長・謎・不思議」からの続きとなります。
今回は、「占星術における月の意味」を考えてみたいと思います(^◇^)
月の占星術的意味
占星術の初心者の方は、「月」をどう読んだら良いのか?
…わからない方もいらっしゃると思います。
そこで、月の「占星術的な意味」を簡単にオサライしておきましょう。
1.月は、人が一番ナチュラルになれる時を示す
月は、その人が「一番ナチュラルになれる時」を示しています。
例えば、月星座が以下の方は、こんな時が自然な状態です。
- 月星座「天秤座」…色々な人と関わっている時
- 月星座「牡羊座」…自分一人で好きな事をやっている時
- 月星座「蠍座」…特定の人と深く関わっている時
- 月星座「双子座」…知識や情報を集めている時
それぞれの月星座の人は、上記のような時、「ホッ」とリラックスできます。
リラックスしてる時に「月星座」の作用が出てくる
また、逆に言うと
リラックスしていると、月星座の性質がでてきます。

たとえば、太陽星座が「山羊座」、月星座が「牡羊座」の人がいるとします。
この方は、普段、会社ではしっかり者かもしれません。
しかし、帰宅してリラックスすると、一人でショッピングに出かけ、なかなか帰ってこないかもしれません。
(牡羊座の放浪グセが出てきます)
このように、リラックスすると、月の性質が出てくるのです。
2.月は人の「性質の基礎」をつくる
月は、その人の「性質の基礎」を作ります。
それは、その人が「幼少時」に培った性質と言えます。
占星術の「年齢域」とは?
占星術では「年齢域」という考え方があります。
これは、
…と言う考え方です。
例えば、
- 思春期には「金星」
- 壮年期には「火星」
- 年をとると「土星」
…と言うように、その年齢によって特定の天体が影響を及ぼすわけです。
- 思春期のようにワクワクときめく年齢では「金星」
- 30代後半のバリバリ働く年齢では「火星」
- また、50代や60代の分別が働く年齢では「土星」
…が、人に影響を及ぼしているのです。
月の対応年齢域は「0歳~7歳」
そして、月の年齢域は「0歳~7歳」となります。
この時期は、赤ちゃんですから、周りのマネをして色々なモノを吸収する年齢です。
月は、このような幼少時に影響を及ぼすのです。
月は、人の性質の「基礎部分」を作る
月は幼少時に色々なものを吸収し、その人の「性質」を作る助けをします。
この時期に形成されたものは、その人の基本となります。
一生を通して、このカラーが出てくることになります。
月は、人の性質の「基礎部分」を作っているのです。
まとめ
いかがでしょう?
まとめると、占星術の月があらわすものは、
- リラックスした時の「ナチュラルな自分」
- 幼少時に培われた「基本的な性質」
…こんなところになりそうですね。

さらにくわしくは、
「月星座占いとは?」をご覧ください。