「火星」と「冥王星」のアスペクト！～占星術的な意味～

西洋占星術には「アスペクト」という考え方があります。

アスペクトとは、星と星が作る「角度」です。

この角度によって、私たちの運勢が違ってくるのです。

このコーナーでは「火星と冥王星のアスペクト」を解説してゆきます。

「火星」と「冥王星」のアスペクトの意味

火星は、

…などを表しています。

では「火星と冥王星のアスペクト」は、どんな意味になるのでしょうか？

ダイナミックさ・バイタリティー・破壊力

火星は「行動力・チャレンジ」、冥王星は「未知の力・根底の力・破壊的な力」などを表します。

そのため、このアスペクトは、

…などを表わすと言って良いでしょう。

実際に調べてみましたが、格闘家の人にも多い配置です。

「火星」と「冥王星」の各アスペクト

では、火星と冥王星のメジャー・アスペクト

…について解説します。

コンジャンクション（合）

火星と冥王星がコンジャンクションの人…

冥王星の「極端なパワー」が、火星のリミッターを外してしまいます。

ですので、普通の人だと「やばいな」と思うようなことが、この人にとってはデフォルトです。

「自分では気づかないけど、危ないことを平気でやってしまう」…そんな人かもしれません。

松村先生は、

…とおっしゃってます。

セクスタイル（60度）

火星と冥王星がセクスタイルの人は、冥王星のバイタリティーが協力的に働きます。

ですので、この配置の人が必要な時には「力強いパワー」を発揮することができます。

また、冥王星を「再生力」ととらえると、必要な時にパワーチャージ（回復）することが可能です。

スクエア（90度）

火星と冥王星がスクエアの人は「破壊的な形」「ゆきすぎな形」で極端なパワーが作用します。

松村先生は

…などを挙げておられます。

もちろん、必ずそのように出るわけではなく「まったく挑戦意欲がない」という形で出ることもあるそうです。

トライン（120度）

火星と冥王星がトラインの人は、常に安定的に冥王星のパワーが働いています。

不屈のパワーや持続力があると思います。

とは言え、やっぱり「働き過ぎ」「やり過ぎ」の気は多いです。

また、冥王星には「再生力」や「修理力」があります。

ですので、人生でどのようなことがあっても、結局は立ち直ることになりそうですね。

松村先生は

…とおっしゃってます。

オポジション（180度）

火星と冥王星がオポジションの人…

オポジションは、常に働きかける作用があります。

冥王星は、この世界に「異物的」なエネルギーをもたらすものです。

ですので、何かといえば「普通ではないこと」「危ないこと」をやらかしそうです。

松村先生は

…とおっしゃっています。

まとめ

いかがだったでしょうか？

「火星」と「冥王星」のアスペクトの人…

良くも悪くも、荒々しくパワフル！

いいですね～(///ω///)♪

皆さんも、ご自分のアスペクトをチェックしてみてくださいね。

ちなみに、当記事は「完全マスター西洋占星術」と「アスペクト解釈大事典」を参考にさせて頂いてます。