現在(2020年10月中旬)、火星と冥王星が90度(スクエア)ですね。
このアスペクトは、「ケガや事故」に遭いやすいと言われてます。
実は、私も腕をケガしてしまいました( ;∀;)
これは、やはり、このホロスコープ(トランジット)の影響?
そういうわけで、今回は「火星と冥王星がスクエア」の意味を考えてみます。
トランジットとは?
占星術のトランジットとは「実際の天体の配置図」のことです。
「今現在、天体はどのような位置にあるか?」のことで、【経過図】とも言われてます。
ちなみに、自分が生まれた時の配置図は「ネイタル」と呼ばれます。
火星と冥王星の90度は、ケガ、事故、病気に注意!?
このところ、「火星と冥王星の90度(スクエア)」が、何回か続いてます。
- 8月中旬
- 10月初め頃
- 12月20日周辺
…けっこう多いです。
火星が「逆行」してるからですね。
火星は「攻撃」、冥王星は「極端」です。
90度は、予期せぬ形でフイに作用します。
これが、ケガ、事故、病気などにつながる可能性があります。
クマに襲われる人、続出!
実際、私の身近でも
- 脳梗塞で倒れた
- 大腸ポリープで入院した
・・・などが起きました。
そして、最近は
・・・が、やたらと目につきます|д゚)
このようなことは、火星と冥王星のアスペクト90度が引き起こしているに違いありません。
大げさだろっ!
いえいえ、アスペクトの影響って侮れないんですよ~。
火星と冥王星のアスペクト「90度」の意味
火星と冥王星のアスペクト「90度」は、以下のような傾向があります。
強引なことを始めたり、急にやる気がなくなったりする
このアスペクトには
- 強引
- 強制
- 暴力
・・・などという意味があります。
ですが、逆に
…という形で出ることもあります。
ですので、人によっては、いきなり強引なことを始めたり、あるいは、急に無気力でやる気がなくなったりします。
そういえば、先日…
近所のおじさんは、急に面倒臭くなったという理由で、会社をやめちゃいました。
ケガや事故
このアスペクトは、ケガや事故には注意しなければなりません。
松村先生は「アスペクト解釈大事典」の中で、以下のように述べています。
- このアスペクトは良くケガをする人に多い。
- 冥王星は死と再生の天体であり、90度は「折る」ということからすると、行き過ぎて折ってしまう。
…私も調子に乗りすぎて、ケガをしてしまったわけです。
火星と冥王星のトランジット90度の注意点
というわけで、「火星と冥王星のトランジット90度」は要注意です。
このアスペクトは、わりとひんぱんにやってきます。
この配置の時は、いつも以上に、冷静にならないといけません。
- 運動やスポーツのやり過ぎでのケガ
- 不摂生による病気
- 一時の感情(怒り)での仕事や人間関係のトラブル
- 無気力、挑戦意欲の欠如
・・・など。
自分がやりそうなパターンには気をつけましょう。
まとめ
今回は、火星と冥王星のトランジット90度について考えてみました。
「ケガや病気」に関係するので、ちょっと気になるアスペクトですね。
2020年は、12月20日周辺に、再度このアスペクトが発生します。
皆さんも、ご注意くださいね。
西洋占星術には「アスペクト」という考え方があります。 アスペクトとは、星と星が作る「角度」です。 この角度によって、私たちの運勢が違ってくるのです。 このコーナーでは、「火星と冥王星のアスペクト」を解説してゆきます。 「 …