占星術とは何でしょうか?
すごくカンタンに言うと
- あなたが生まれた時
- あなたが生まれた場所から見て
- それぞれの惑星はどこにあったのか?
…このデーターをもとにして運命を占うものです。
本日は、占星術のやり方を解説してゆきます。
ちなみに占星術の「基礎知識」は以下を参考にしてくださいね。

占星術とは?
では、まず、簡単に占星術について説明します。
占星術で使われる12の星座
![]() | 牡羊座 | ![]() | 牡牛座 |
![]() | 双子座 | ![]() | 蟹座 |
![]() | 獅子座 | ![]() | 乙女座 |
![]() | 天秤座 | ![]() | 蠍座 |
![]() | 射手座 | ![]() | 山羊座 |
![]() | 水瓶座 | ![]() | 魚座 |
占星術で使われる星座はぜんぶで12個あります。
私たちの銀河系には
- オリオン座
- 白鳥座
- こいぬ座
- アンドロメダ座
- カシオペア座
…など、88個も星座があります。
しかし、通常、占星術で使うのは、牡羊座~魚座の12星座だけです。
正式には「12サイン」と言います。
初心者にこんなことを言うと、混乱するかもしれません。
ですが、ほんとうは、占星術で使う12星座は「実際の星座」とは関係がありません。
簡単に言うと「太陽の通り道」を12個に分割しただけなのです。
ですので、正式には12サインと言います。
占星術で使われる「10の惑星」
![]() | 太陽 | ![]() | 月 |
![]() | 水星 | ![]() | 金星 |
![]() | 火星 | ![]() | 木星 |
![]() | 土星 | ![]() | 天王星 |
![]() | 海王星 | ![]() | 冥王星 |
占星術で使われる惑星は、
- 太陽
- 金星
- 火星
…など、上記の10個になります。
これらの惑星を元にして
- 運勢
- 性格
- 相性
・・・などを占うのが占星術です。
占星術のやり方

占星術で占うには、まずホロスコープを作る必要があります。
ホロスコープとは「その人が生まれた瞬間」の星の設計図です。
1.ホロスコープを作る
ホロスコープは「作成サイト」で簡単に作れます。
必要なものは
- 生年月日
- 出生時間(わからなければ、昼の12時で作成)
- 出生場所
・・・です。
これらのデーターがあれば、ホロスコープを作成できます。
さっそく、自分のホロスコープを作ってみましょう。
本格的なホロスコープを作りたい方は、こちらをどうぞ!
2.自分の太陽星座を調べる
ホロスコープを作って、まず最初に確認するのは太陽星座です。
- 牡羊座
- 射手座
- 魚座
・・・など、色々な太陽星座の人がいますよね?
太陽星座は、人生の目的や総合的な力を表します。
自分の太陽星座がわかったら「どんな特長があるのか?」を調べてみましょう。
太陽星座の特長はこちら。
3.自分の月星座を調べる
次に、自分の月星座を確認しましょう。
月は、おもに性格や情感などを表します。
月星座がわかったら「自分の性格」を調べてみましょう。
月星座の特長はこちら。
4.各惑星の星座(サイン)も調べる
占星術では太陽や月以外に
- 水星・金星
- 火星・木星・土星
- 天王星・海王星・冥王星
・・・などの惑星を使います。
これらの惑星は、以下の力を表します(力として考えた場合)。
惑星 | 力 |
---|---|
水星 | 頭脳の使い方・考え方 |
金星 | 美的感性・愛情表現・好き嫌い |
火星 | 行動力・自分を押し出す力 |
木星 | 拡大力・発展する力 |
土星 | 管理力・安定させる力・組み立てる力 |
天王星 | 独自性・規制や束縛から自由になる力 |
海王星 | 霊感・インスピレーション |
冥王星 | 破壊と再生の力・未知のパワー |
占星術初心者の人は、まずここまでやってみてくださいね。
それができたら、以下のハウスやアスペクトも調べてみましょう。
5.ハウス
占星術にはハウス(室)というものがあります。
ハウスとは簡単に言うと、ホロスコープ盤を12個に区切った部屋の事です。
人の運命を決めているのは、星座だけではありません。
惑星が「どのハウスに入っているか?」も重要です。
星座が「エネルギーの性質」を表すとすれば、ハウスは「そのエネルギーが発揮される分野や場所」を表すのです。
6.アスペクト
占星術では「星がどんな角度を取っているのか?」も重要です。
星どうしの角度のことをアスペクトと言います。
この位置関係が「スムーズか?」、あるいは「ギクシャクしてるか?」で運勢も違ってくるのです。
占星術のやり方を学ぶには、まず「12星座占い」から!

占星術のやり方を学ぶには、上記のような手順で、自分のホロスコープを調べてゆくと良いです。
ですが「むつかしいな~」と思う方は、まず、12星座占いからやってみてください。
12星座占いとは?
12星座占いとは、太陽星座のみを使ったシンプルな占いです。
12の星座と10個の惑星…その組み合わせは膨大!
最初に挙げた「12星座(サイン)」と「10個の惑星」…その組み合わせパターンを考えてみてください。
正確ではありませんが、12の10乗=12×12×12×12×12×12×12×12×12×12も存在します。
約619億通りのパターンがあるようです。
人の個性を「星座と惑星の組み合わせ」と考えると、人の性格は膨大なバリエーションがあるのがわかりますね。
12星座占いだと、シンプルになる
しかし、こんな膨大なパターンを、一つ一つ解読するのはとても大変です。
そこで、12パターンのみで鑑定する「シンプルな占い」が誕生しました。
これが、12星座占いです。
12星座占いは「太陽の星座」のみで占う!
12星座占いは、10個ある惑星のうち太陽1個のみを使います。
つまり「太陽は何座か?」これだけで運命を占うわけです。
12通りの運命しかないので、とてもシンプル
これですと、1×12=12通りの運命しかありません。
ですので、とてもシンプルになります。
- 牡羊座はチャレンジャー
- 牡牛座はしっかり者
- 双子座はおしゃべり好き
…こんな風に、12のパターンに分類すれば良いだけです。
初心者は、12星座占いから始めるのがオススメ
初心者は、まず、12星座占いから始めることをオススメします。
太陽だけで占うことになるので、当たる確率は少し落ちます。
ですが、最初は12星座占いから入るとわかりやすいですよ。
こちらもご参照ください。
注意
生まれた日が、ちょうど「星座の境目」にある人がいます。(21日~24日周辺に生まれた人)
その場合、実際にホロスコープを作ってみないと、正確な太陽星座がわかりません。
思い当たる人は、なにはともあれホロスコープを作成してみましょう。
占星術のやり方を学べる本(入門書)

- 占星術を勉強したい
- 星占いの基礎を学びたい
- ホロスコープについて知りたい
・・・そんな人は初心者向けの本を読むと良いです。
- 基礎的な知識がしっかり身につく
- 楽しく学べる
- 自分で占えるようになる
…そんな占星術の本を、以下で紹介しています。
興味があれば、読んでみてください。
まとめ
以上、占星術のやり方のほんのさわりをお伝えしました。
もう一度復習しますと…
- 占星術は「10の惑星」と「12の星座」の組み合わせで占う
- まずは「太陽星座」と「月星座」を調べる
- 次に「各惑星の星座」を調べる
- 可能であれば「ハウス」や「アスペクト」も調べる
- 初心者は「12星座占い」から学ぶと、わかりやすい
…です。
こちらも参考にどうぞ!
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