冥王星は、良くも悪くも「破壊的なパワー」を持っています。
そんな星ですから、どのハウス(室)に入っているかは重要です。
本日は、ホロスコープの7ハウスの「冥王星」の影響を考えてみます。
冥王星とは?
冥王星は、異世界からエネルギーを運んでくる星です。
そのため、何につけ「強力なエネルギー」を発揮します。
それは、時に「破壊的なエネルギー」にもなり、ふつうの生活を一変させてしまいます。
ホロスコープの「7ハウス」とは?
ホロスコープの7ハウスは「相手関係の室」です。
7ハウスを見ると、
- どのような対人関係を結ぶのか?
- どんな人をパートナーにするのか?
- どんな人とカップルになるのか?
…などがわかります。
「7ハウスの冥王星」はどうなる?
では、「7ハウスに冥王星があるとどうなるか?」を考えてみましょう。
支配的な人から干渉されやすい!?
あくまで、一例ですが、
7ハウス(対人関係・パートナー関係の室) に入っている冥王星は、
- 支配的な人からの影響
- 過剰な干渉をされる
- ガンコ・偏屈な相手
…などを表すことがあります。
冥王星は、徹底したパワーを持っています。
ですので、このホロスコープの人は「有無を言わさない」ような支配的な人とパートナーシップを持つ可能性があります。
常識にとらわれないパートナーシップ
また、7ハウスの冥王星は「特殊な男女関係・対人関係」になるかもしれません。
たとえ、本人が普通の人のように見えても、常識にとらわれないパートナーシップを持つ可能性があります。
「運命的な出会い」で、人生が激変することもあるでしょう。
冥王星と金星の「合」
ちなみに、上記のホロスコープでは、冥王星と金星がコンジャンクション(合)になってます。
冥王星と金星の「合」(星と星が接近している)は、
- 愛情に没入しすぎる
- 深刻な性的感情
- 強力なセックスアピール
…などとされることが多いです。
しかし、対人関係の部屋である「7ハウス」での合なので、
ここでは、
- 金星=快適な自分自身
- 冥王星=圧迫者
…と読んでみました。
そう読むと、自分はルンルン気分でいたいのに、常に誰かに圧迫される、支配されるということになります。
事実、この配置に近い方は、職場のイジメに悩んでいました。
まとめ
今回は、ホロスコープの7ハウスにある「冥王星」の影響を考えてみました。
もちろん、必ずそうなるわけではありません。
でも、思い当たることがあるようでしたら、
この配置の方は、
- 頑固な相手
- 偏屈な相手
- 過剰干渉をする相手
…に、気をつけた方が良いかもしれません。
ですが、スゴい「運命的な出会い」があるかもしれませんよ。
冥王星は、太陽系のいちばん外側にあります。 「外宇宙との接点」という位置づけになりますね。 ですので、冥王星は、太陽系にはない未知のエネルギーを運んでくれるのです。 冥王星のハウスで占うあなたの「未知のパワー」 冥王星が …